今日までに全国で200万人もの避難勧告が出されたそうだが、当地東久留米では、普段よりちょっと風雨が強い程度の荒れ方で済んだ。
その理由は台風が当地の東側を進行したからと思われる。台風の渦巻きは左巻きなので、東を通ると風速が進行速度と相殺されて弱まるからである。逆に西側を通ると風速と進行速度が加算されて風が強くなる。
横浜通過中には、早くも空が明るくなってきた。ところで気象庁の予報進路はどんぴしゃで実際の進路と一致した。珍しいぐらいの完勝。これまではしばしば実際の台風は、気象庁予報進路の東側を通ることが多いことが指摘されていた。
だから今回も米軍の予報のほうが正しいかと思ったが違った。気象庁はソフトを改良したのかも。こんなことで米軍は戦争に勝てるのかな。
