recocaくらい長く生きていると、桜を見にどこかへ出かけようという気にもならない。見飽きているからである。
そこで、桜のないスポットへピクニックに行ってきた。これを江戸っ子の粋とでもいうのかな?(粋=別名やせ我慢ともいう)
桜のないスポット1
東京都立薬用植物園
入場無料
厳密にいうと桜の木がないわけではない。門の脇に一本満開のがあった。それとめずらしい「豆桜」という品種も。
とにかく広大な敷地に圧倒される。園内は、漢方薬区とか毒草の区、外来種など区分けされて栽培されている。興味を引いたのはけしの栽培区。2重の柵で囲われていて、あるきまった期間しか柵の目隠しを取っ払う時はない。その時には白い可憐なけしの花のお花畑を目にすることができる。
栽培植物の一部
絶滅危惧種も多種類集められている。
区分け
温室
ケシの栽培区
桜のないスポット2
国分寺駅至近距離にある国指定の名勝庭園。テーマは武蔵野の野草と湧水。だから桜は見事に一本もない。桜を見飽きた人にはぜひともお勧め。入場料150円(65歳以上70円)
もみじの木が結構あるので、秋は紅葉の名所となるに違いない。