サッカー狂騒曲終焉

RECOCAは昔風の人間なので野球派。しかし、国内のプロ野球は、中日が弱いので全く興味がありません。専ら感心を向けているのはMLB。かといって毎日午前中からTVのMLB(米国大リーグ)ライブ放送にへばりついているわけではなく、大抵は夜のダイジェスト版をみる程度ですが。

さて今回のワールドカップの時期、TVのスポーツ中継はサッカー一色なので、必然的にワールドカップ中継を眺める時間が多くなりました。眺めた感想は。う~ん、やっぱりWCサッカーの盛り上がり度というか興奮度は、野球の遥か上を行きますね。天下のMLBといえどもこれはかないそうもない感じ。

それでもですよ、サッカーずぶの素人のRECOCAみたいな者にとっては、90分ボールを転がしても0点とか、たかだか1点しか入らないような試合は見る時間の無駄に見えて途中でチャンネルを変えたくなるのです。もう少し得点増になるようにルール変更出来ないのかな~、と思います。昨日の日本のベルギー戦のような感じが一つの理想形に思えます。カナダでサッカー狂だった息子(7年前に亡くなった)にそのことを言ったことがあるが、点が入らないところがいいんだよー、その過程が面白いのだとか言って一蹴されたことがあります。しかし、RECOCAはそれには未だ納得出来ていないのです。

ところで、最近毎週のようにオカリナをユーチューブにアップしている関係上、他のユーチューブ作品、特にワールドカップ関係のものを目にする機会が増えました。それで面白かったことは、日本人サポーターの試合後のスタンド掃除。それを紹介する動画に世界中の視聴者の感想コメントがずらずら書き込まれていて、それを読むと結構面白いですよ、一度訪問してみてください。なんか、日本人はみんなきれい好き掃除好き清潔感あふれる国民性みたいなことが書き込まれている。しかし、きのううちの近くでも平気で歩きながらごみポイ捨てした人を見ましたし、近在の湧水自慢の小川の中もボランティアの定期清掃がなかったらどうなってるか怪しいものです。いわゆるネットでのレッテル貼りにはよくよく注意しないと本質を見誤るの一例みたいで興味深いです。

ワールドカップとは無関係ですが、似たようなある種日本を美化する動画もいつ頃からか知らないが最近目に付いて、面白いからついつい時間を忘れて読みふけることがあります。日本への旅行者の体験談が中心ですが、日本では財布を落としても必ず戻るとか、女性子供の夜間でも安全とか、道案内が親切だったとかの類です。道路が清潔、車の秩序、鉄道の正確性なども驚きの対象のようです。とくに韓国や中国からの旅行者の反応が面白い。反日教育てんこ盛りの環境で育った旅行者が実際とのギャップに腰を抜かすほど驚いたの類の反応です。冷静に見ればたまたまそうだったのエピソードに過ぎないのですが、多少なりとも反日、抗日プロパガンダに疑問を持ってもらう一助になれば、日本美化のレッテル動画も存在意義があるのではと思いました。

外国人の日本旅行の感想コメントの大勢は、日本では所持品を盗まれないことになっていますが、そんなことはありません。現にRECOCAはちょっと目を離したすきに電車の網棚のバッグをとられて楽器楽譜一式なくしてえらい目にあったことがあります。それ

以来日本国内であろうとも所持品は必ず手元保持を心がけて隙を見せないようにしています。