歩く気功(究極のシンプルさ)

一時期気功法に凝ったことがある。近くの公民館の教室とかTVの講座、書籍などいろいろなもので勉強したが、結局難しい型の本格的気功には到達できなかった。その中で印象に残っているのがここで紹介する究極の簡単気功歩く気功である。正式には郭林気功という。中国の郭林女史の考案によるがんの予防自然治癒を目的とする気功法である。ご自身のがんが再発を繰り返し手術も薬ももうダメと言われた時、気功家だった自身が考案して今も中国で人気の気功法である。一言で言えば、酸素を体内に多く取り込む気功法。原理は独特の呼吸法で酸素を効率的に取り入れ、酸素に弱いがんを、取り込んだ酸素によって退治するというものである。郭林さんもこの気功によって回復した。

基本は歩きと手の振り方それに呼吸の三つだけ。参考のため簡単に紹介しておく。

まずゆっくり片足を踏み出すとき両手を片側に軽く振る。同時に鼻から息をシシと二度吸う。次に反対の足を踏み出す。両手も反対側に軽く振る。同時に息を鼻から一度に吐く。これだけ。これを繰り返しながら歩く。慣れないうちは20分程度にすること。なぜなら結構体への刺激が強いそうである。

23年前、新潟赴任中に田んぼのあぜ道を郭林気功でふらふらと盛んに歩いていた。

安心という雑誌に紹介文があったので載せておきます。

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実際の動作は動画を見てください。

youtu.be

Xi,Xi=シ、シ(息を2回吸う)、Hu=フー(息を吐く)

おまけ

2年前に書いた秋の絵手紙。今は道具もどっかえ行ってしまっていて完全ギブアップ状態。

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