５月というのに早くも３０度。昔に比べ、真夏までの期間が一月なくなったような感じだ。
しかし、地球には絶妙な恒常機能が働いていて、水も空気も超長期間存在し続けている。太陽からの距離が暑くもなく寒くもない絶妙の距離を保っているお陰。
しかし、これもあと１０億年すると壊れてしまうことが分かっている。
太陽が急に膨張して、高温のため水が蒸発してしまうからだ。その時点で地球の生命活動はジ・エンド。もしそのときまで、高等生物が生き延びているなら、移住先の天体と移動手段を確立しておかなければならない。
その前に絶滅しているのは確実だろうから杞憂に過ぎないが。
・枯れ枝の木間を染める天の色
