オカリナ

・テナー管という通常より大きいサイズの楽器が2本届いた。

去年注文しておいた2ヶ月待ちの楽器で、銘柄は「ひろみちオカリナ」。ここの先生はお客に親切、人柄も誠実で、客の自宅で試奏でき、気に入らなければ返品できる。

おまけに、破損したら一回だけ新品と交換してくれるという夢のような工房だ。今までにソプラノ1本、アルト管2本(生徒の分一本)購入済み。

さて、今回のT管だが、2本とも私とっては問題があり、工房と相談の末、結局2本とも返品ということに落ち着いた。理由はわたしの息量ではこの楽器には足りないということに尽きる。音程はしっかりしている楽器なので残念だったが致し方なし。

・いいこともあった。

以前オカリナという楽器を紹介したところ、演奏にはまってしまった友人からそのお礼の意味で、「オカリナマイスター」というCDつき3冊組の教則本を頂いたこと。オカリナ奏者田島篤編著で、各曲第2パートと伴奏が録音されている(つまり第1パートのマイナスワン)のが非常に面白く、いろんな使い方が出来る。教則本ながら、本番用のカラオケ伴奏も実に本格的だ。

教則本最後の締めの曲はコンドルは飛んでいくの2重秦で、後半の早い部分は実に超スピードで、30分間カラオケ伴奏と格闘してみたが、速過ぎて結局今日のところは舌と指の動きを連動させることが出来なかった。以前オカリナサークル「風の丘」でやっていたスピードの倍くらいの印象だ。あと4,5日頑張って、来週のボランティアで実演してみようかと思っている。