少年時代

読者皆さんの少年、少女時代はどんなだったでしょう。

私ですか、その頃の思い出というとよく遊んだということですかね。それも今と違って外遊び専門です。小学校入学したてのとき、当時はやりの胸の病に感染して外出禁止令を食らいましたがほとんど馬耳東風で缶蹴りや野球に夢中でしたね。そんなんでよく回復したと思います。ですから水泳は本当に謹慎しました。自宅の200m先は白砂清松の日本百景にノミネートされる海だったのにそれだけは残念でした。その後遺症で、今も立派な純金玉すだれです。

・夏草や朝のせみとり午後の海

というわけで今回のユーチューブアップ曲は「少年時代」です。

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桜・さくら、見飽きた

recocaくらい長く生きていると、桜を見にどこかへ出かけようという気にもならない。見飽きているからである。

そこで、桜のないスポットへピクニックに行ってきた。これを江戸っ子の粋とでもいうのかな?(粋=別名やせ我慢ともいう)

桜のないスポット1

東京都立薬用植物園

西武線東大和駅至近

入場無料

厳密にいうと桜の木がないわけではない。門の脇に一本満開のがあった。それとめずらしい「豆桜」という品種も。

とにかく広大な敷地に圧倒される。園内は、漢方薬区とか毒草の区、外来種など区分けされて栽培されている。興味を引いたのはけしの栽培区。2重の柵で囲われていて、あるきまった期間しか柵の目隠しを取っ払う時はない。その時には白い可憐なけしの花のお花畑を目にすることができる。

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栽培植物の一部

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絶滅危惧種も多種類集められている。

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区分け

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温室

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ケシの栽培区

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桜のないスポット2

殿ヶ谷戸庭園(とのがやと)(東京都公園協会管理)

国分寺駅至近距離にある国指定の名勝庭園。テーマは武蔵野の野草と湧水。だから桜は見事に一本もない。桜を見飽きた人にはぜひともお勧め。入場料150円(65歳以上70円)

もみじの木が結構あるので、秋は紅葉の名所となるに違いない。

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今朝の新聞から

●今日の朝刊(朝日)には人としてとても大事なことが一面トップで取り上げられていた。朝日の日曜版は大分以前から、時事ニュースよりももっと基本的なホットな問題を取り上げるようになっている。読み手も、日曜くらい国会の嘘騒動から解放されたいので都合がよい。

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①「徘徊」と呼ばないでほしい。認知症患者の生の声である。ただ目的もなくうろうろ歩き回っているわけではない。散歩に行きたいと思って外へ出かけるのだそうである。その結果道に迷うのである。広辞苑では「目的もなくただうろうろと歩き回ることを徘徊という」らしいから、散歩するという目的を意識されているのであれば確かに「徘徊」と呼ぶのは不適切かもしれない。それにもまして一種の差別的表現にも感じられるので、医療サイドからも言い換えの必要性が示唆されている。どのような言葉にするかはこれからの検討課題。しかし、どのように言い換えても、認知症者の「散歩」は事故の危険が付きまとうので、安心してお散歩してもらうためには適切な保険システムの整備が急務である。

RECOCAも最近方向音痴の程度が昂じていてよく徘徊モードになる。どうも歩きながらの俳諧がよくないようである。にんべんとぎょうにんべんの違いはあるが結局内容は同じみたいだ。

●銃規制デモ

犠牲になった高校の生徒の発案のデモ行進が全米を動かす規模の盛り上がりになった。全米ライフル協会の献を失いたくないために言を左右にして銃規制に後ろ向きだった議員も、自分の子供孫からの訴えには耳を貸さざるを得ないだろう。それがまともな人間だ。今回の運動でも何も変わらなければ結局自ら銃で自滅するしかない。

●東久留米の小川(黒目川と落合川)の春点描

・桜1

川沿いの桜1、明日くらいに満開か。

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ところで、茶色のサングラス越しに見るとピンク掛かって違った風情の桜になります。いつのころから桜見物には茶色のサングラスを持参するようになった。

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桜2

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サングラス越しに見ると

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・桜3

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サングラス越しにはこう見える。

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・川沿いの道の花

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沿道の家の垣根の花

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黒目川

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川中の白鷲

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鴨の家族

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居眠りする釣り人

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水辺の憩い

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魚すくい

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合川上流の湧水地点

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2018年春近詠

2018年3月~4月近詠

山笑う国会の嘘こだまして

じっと待つ銭湯の客春時雨

レストラン女ばかりの春うらら

春のカフェ向き合う椅子の老夫婦

海風に桜吹雪となりにけり

陽を浴びて白さなお増す辛夷かな

ほろ酔いの花降る宵の名残惜し

水彩のグループ展や木の芽風

廃校に辛夷の蕾二つ三つ

万緑に染み入る音やオカリーナ

妖艶に清らに紅し百合の花

さらさらとはもる瀬音や早春賦

春の宵優しき笛のコンサート

如来像守る桜の枝垂れけり

大欠伸何処の空も弥生かな

喜寿とても常の年なり目刺し焼く

さりげなく雑草の中蕗の薹

春暑しどっと繰り出す白マスク

山寺にお国訛りと聞く初音

寝ころべば森のささやき木の芽風

これは去年の今頃の写真ですが、今まさに桜に呼応して巨大な辛夷が今年もこの通りに存在しています。桜よりもはるかに凄い存在感。

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さくら

これは桜でしょうか。

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今日、訪問したオカリナボランティア先の庭に満開になっていました。てっきり桜だと思ったら杏(あんず)でした。

この花は何でしょう。

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実はまだ正式には名がありません。

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新種とのことで、「春爛漫」と命名して品種登録出願中です。

さて、近所の桜もおよそ3分咲き。ちょうど良いタイミングなので、さくらの曲をユーチューブにアップしましたので視聴いただければ幸いです。さくら変奏曲です。よく知られた、さくらさくら♫ですが、出だしから気分よく歌っていると突然軽快なリズムに変わってびっくりします。そして荘厳なエンディングで終了します。

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前を向いて進もう。

新聞、TVは後ろ向きの面白くない話題なので、はてな村の皆さんには前を向いて進んでいただこうと思ってユーチューブへ音と映像を流しました。

シルクロードと花は咲くです。演奏楽器、今回はリコーダーです。

https://www.youtube.com/watch?v=7IYcYXg2bpA

https://www.youtube.com/watch?v=WAlsmngmGfY

時代を経ても同じ

最近TVでやる昔の時代劇をよく見る。時代劇専門チャンネルというのがあって、何十年も前の時代劇ばかりしつこく放映する。うすうすその理由が分かってきた。現代に制作される時代劇は理屈先行でだめですね。それに何より致命傷は役者のスケールが小さいこと。昔の時代劇はかなりワンパターンであるが、役者のスケールと個性がそれを補っている。

だから、TVに写るものは時代劇を連想してしまう。国会中継も例外ではない。某大臣など悪代官か悪大名のストーリーそのものだ。人間のすることは永遠に同じのようだ。ゆえに、時代劇は現代を映す鏡であるとの悟りを得た。

公文書についてですが、日本のものは当たり障りのないどうでもよいことしか書かないものと思っていたが、今回のオリジナルはしっかり書きましたね~。その意味でとてもユニークな事案だ。公文書は一種の稟議みたいなものだから、これがよく上層部まで通ったものというのが感想で、全てこういう風に書いておいてくれれば、未来の歴史学者の役に立つのにと思った。

それにつけても、これを書いた担当者には自殺なんかしてほしくなかったな~。一人で何の責任を背負い込むつもりだったのだろう、とにかく気の毒で虚しい。時代劇そのものだ。

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春と共に世の中花粉症ですね。うちの家系でかかった人はまだいないのでそのつらさは想像するしかない。なのでちょっと斜に構えた句を作りました。花粉症は春の季語

・春暑しどっと繰り出す白マスク

・七難のたちまち隠る花粉症

・婚活は目元が勝負花粉症

・ナンパされしてやったりの花粉症