「青春日記」

青春日記、とても古い歌ですが、ご存知の方おられたらすごいです。

私はネットでたまたま最近耳にしました。

昭和12年(1937年)の作。RECOCA生誕前の出来事で感慨深いものがあります。

ただし、作詞作曲歌唱とも下記に示す通りのゴールデンコンビの先駆けです。

後年の古賀政男の名作、影を慕いてを彷彿とさせる雰囲気が既に漂っている。

歌の内容は、当時の若者の恋に悩む感傷を切々と綴ったもの。

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作詞:佐藤惣之助、作曲:古賀政男、唄:藤山一郎
1 初恋の
  涙にしぼむ 花びらを
  水に流して 泣きくらす
  哀れ十九の 春の夢

2 今日もまた
  瞳に燃ゆる 夕映えに
  思い乱れて 紫の
  ペンのインクも にじみがち

3 泣き濡れて
  送る手紙の 恥ずかしさ
  待てば淋しや しみじみと
  街の舗道の 雨の音

4 明日(あした)から
  二度と泣くまい 恋すまい
  いくら泣いても 笑(わろ)うても
  胸の傷手(いたで)は 治りゃせぬ

では、不肖RECOCAのオカリナで、青春日記です。

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せっかくなので、本家の歌も。

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●話は一転、場面転換しますが、米国の議会中間選挙結果。

米国の良心が、噴気孔から立ち上り始めたといえるのでしょうか。まだ分かりませんが。

・トランプの下院ねじれて天高し

・トランプの鼻のねじれや菊薫る

           RECOCA

今朝の朝日川柳に投稿されている関連作品は以下の通りです。

・下院で赤点中間テスト

アメリカの良心残るねじれかな

・いま見頃紅葉映えの共和党

ところで朝日川柳第一句目ですが、字足らず(15字)です。

そこで、きわめて不遜大胆な行為で恐縮ですが、RECOCAが添削します。

・トランプの下院赤点中間テスト

字余りになったがこの方がリズムが良いと思う。どうでしょう?朝日川柳さん、ごめんなさい。

雑記事

①口と足で書いた絵のカレンダー

去年かおととしここで書いたと思うが、年末にこれが郵送されてくるのがこの時期の我が家の風物詩です。みなさん、星野富弘さんのカレンダーご存知ですよね。買っておられる方もおられると思いますが、「口と足~」もそれに匹敵する出来栄えのものです。もしよろしければ買ってあげてください。ちなみに、今年11月はこんな感じの絵です。星野富弘さんは口だけ自由ですが、この方たちは加えて足が使えます。

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来年のカレンダー表紙

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以下、内容説明。

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②国会

暇に任せて昼間TVをつけたら、国会予算委員会の中継をやっていた。質疑の一部を注意深く聞いたつもりだが、この答弁で質問者は理解できたのだろうかという答え方ばかりで、まじめに理解しようとすると頭痛がしてくるものばかりだった。RECOCAにはこういうキツネとタヌキの化かしあいの場は向かない。

それとですねー、これって随分と非能率だと思いませんか。大臣が答弁のためにいちいち正面の答弁席に出てくることです。とくに二列目以降の大臣席から人をかき分けて出てくるのに10秒くらいかかる。つまり往復20秒。これを、一答ごとにやるのである。はい、とかいいえの一言答えるのにも20秒のロスタイム。質問者に与えられた時間は厳しい制限がるのだから、なんとかしてくれと思わないのだろうか。

なんともならんって?いえいえ、現代には、無線のマイクという文明の利器があるのだから、大臣全員に持ってもらって、その場で答弁してもらえば移動のロスタイムゼロになります。テレビ映りを気にしている大臣はとんでもない、と反対するでしょうけど。

 

 

秋桜(こすもす)

コスモスが咲いている間に間に合わせようとしていたが、なんとか間に合った。

秋桜さだまさしさんの代表作の名曲である。昭和52年の作というから、RECOCAの上京、会社入社10年目くらいの時、相当昔だが今聞いても何ら古さを感じない。

この曲は当時のフォーク特有のパターンを有している。すなわち、「神田川」がその典型のように、前半の、動きの少ないつぶやきの繰り返しとその後に続くメロディ主体のサビ(=アリア)。しかし、全音の分類では歌謡曲になっていた。この分類は微妙。

この曲は歌詞を知らないと情感が半減するので、歌詞を始めに掲載しておきます。なお詞もさだまさし氏。

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それでは、RECOCAのオカリナで、秋桜

これまでにアップした全曲、ユーチューブで「recoca gentle」で検索できますので気が向いたらよろしくお願いします。

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「ある日突然」

トアエモアの歌「ある日突然」ユーチューブアップしました。

この動画、ごいさんリクエストで、出来立てほやほやですが、実はこのPC(NECラヴィエW10)が非常に怪しい状態で、折角の完成品がストック中にPCアウトになると目も当てられないので、出来上がったら即ユーチューブアップすることにしました。したがって今後はアップ間隔について、JR山手線みたいな時間調整なしでいきます。

このPC、もともとW7なのですが、マイクロソフトの陰謀で強制的W10インストールの被害を被っています。そのせいだと思うのですが、修理専門店PCデポに相談したら、これはもうだめだから買い替えなさいとのご託宣でした。

何が気になるかというと、

①インターネット接続中に、よく接続が中断

②「保護されてない通信」のメッセージがでる

③ソフト呼び出したときの立ち上がり時間が非常に長い

④画面がすぐ暗くなる(セーブ画面になる)設定の調整が効かない

⑤ポップアップ広告がやたら頻繁に入る。かわいこちゃんの画像も。

⑥ウイルスの偽警告画面が警告音付で大々的に入る。

そのうちに今日の歌の題みたいに「ある日突然」電源が入らなくなるのでは、とひそかに戦々恐々状態になっている。なので、今日のオカリナはRECOCAの心を素直に表現した良い演奏だと思います。なんちゃって・・。

ところで、つぎもNECにしようかと思って電気屋にいったら、NECのPCは中国メーカーにのっとられったんですってね。だから、NECのPCのハードは中国メーカー「レノボ」と同じなんだそうです。つまり、おなじハードなら、NECブランドで買うよりレノボブランドで買った方が何割も安いということになります。同様に、米国メーカーDELLも安い。では、NECなど日本メーカーと何が違うかというと初期インストールされている応用ソフトの多いか少ないかです。外国メーカーPCには画像や音楽処理など特殊処理ソフトはプレインストールされていないので結局有料で買うことになります。すると結局ハードを安く買ってもトータル同じになる、という説明でした。

NECのハードは経験上あまり丈夫でないのでは、と店員さんに言ったら同意されて、富士通のハードの方が長持ちするとの感触とのことでした。このPCが動いているうちに予備を買っておこうかと思い始めています。

では、RECOCAのオカリナで、ある日突然。なお、画像の前半はいちご一笑さん、後半は居候の光さんの作品をお借りしています。

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トアエモア元祖の歌はこちら

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憧れのハワイ航路

今朝は、快晴の秋晴れ、老人はこういう青空を見ると昔ハワイに憧れたことを思い出す。従って、今朝の曲は「憧れのハワイ航路」です。今もハワイに新婚旅行、はやっているのだろうか。

水を差すようで恐縮ですがこんな話があります。米国の西海岸の都市、サンフラシスコ、ロサンジェルス。日本人憧れの街ですよね。ですが、今やホームレスが多くてごみくずの散乱した場所が目立つ街になってるみたいです。結局富裕層は逃げ出して貧富の差の際立った街になりつつある。これは、ユーチューブの投稿画像を見ていて拾ってきた情報で、新聞マスコミには乗ってないお話。この状況がハワイにも広がっていくのではないかと、ユーチューブ投稿者は危惧していました。サンフランシスコ、ロサンジェルス民主党リベラルの知事、街の荒廃はそれと関係あるのだろうか。

憧れのハワイ航路は、景気のいい歌なので、ボランティア先で聴衆に元気を注入する為に使っています。

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●柿もぎ第2ラウンド

この前の柿畑から100mのところにも柿畑があります。そこで、柿もぎ第2ラウンド。条件は前と同じ、ビニール袋一杯1000円。30個くらいは居るから、一個30円くらい。これは市価の1/3位の勘定。

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●どうでもいいけど、ハロウィーンってこんなにバカ騒ぎするイベントでしたっけ。特に日本の若者。乗せられやすく付和雷同。いつからこうなった。どうせ騒ぐなら、社会問題に興味をもってデモでをやって騒ぎなさい。

さざんか・追伸

さざんかの宿を不倫の歌と断罪してしまったが、あとでこの歌の愛好家と大川栄策さんに失礼なことを言ったかなと反省して、さざんかの宿は「大人の愛の歌」と言い直して訂正お詫びしますのでよろしく。おとなになればいろいろあらーな、というおおらかな感性が大事ですね。

うちの庭にもきれいとはいいがたいですがしょぼくれたさざんかがあります。

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隣に秋のバラが咲いている。これもしょぼくれてはいるが。

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さて、もともとさざんかの歌といえば、さざんかの宿ではないんですよ。これを知ってる方は相当の歌謡曲通ではないでしょうか。

元祖は昭和29年にでた「さざんかの花」という歌です。これはさざんかの花になぞらえた、本当に清廉潔白な歌。たしか岡本敦郎の歌唱ではなかったかと思います。ユーチューブに岡本敦朗の歌唱ではなく、鳴海日出夫の歌唱で出ていたのでこれをお聞きください。この歌は戦後ラジオ歌謡の傑作だと思います。鳴海日出夫さんは当時のNHK素人のど自慢合格者の全国大会で、この歌を持ち歌に優勝された方です。お聞きになるとわかると思いますが、とにかく歌がうまい、声が素晴らしく美しい。あまりに素晴らしすぎてプロの歌謡曲歌手になれなかったのだと思います。なぜなら、当時はこの手の本格的歌唱をする歌手は、藤山一郎岡本敦郎はじめきら星のごとく歌謡界にいたからです。そこへ割って入るにはよほど、この人たちにない個性がないと駄目だったと思います。なので、アマチュアで通されましたが、とにかく素晴らしいの一語に尽きます。ついでに敬意を表してさざんかの宿も載せておきます。

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さざんかの宿

さざんか、数少ない冬の名花。この歌が世に広まってから不倫にまつわる花のイメージが自分の中には出来上がってしまってさざんかには申し訳ない。

この歌を聞くと、サークルの施設訪問で毎週のようにこの歌を披露していたサークル仲間のことを思い出す。どういうつもりでこの歌を好むのか分からないが、多分歌いやすい、それだけでしょう。それは確かに言えてる。下手くそなRECOCAでもこの歌は自信をもって人に聞かせられる。(けれどほとんどやらないけど)去年この会員は91歳で他界された。

ところで、

不倫と簡単に言うけれど、そんなに毛嫌いして捨て去るのは間違いであることを「ジュリアの音信」で教えられた。

ジュリアの音信「・・・普遍完全な愛こそ理想的な神愛です。愛が欠ければそこに罪が忍び込みます。しかし、道ならぬ愛であっても、愛してはいけない男、又は女のために、我を捨てて働き、祈り、生き、自己犠牲をもってすれば、それは愛のない婚姻よりは一層天国に近いものです。世間の愛と称するもののなんと利己的で真の愛に遠いことでしょう。たとえば、婦人を堕落させる愛、一時の情欲の具にしてあとは捨てる愛、こんなものが愛でしょうか。すべて本当の愛は自己犠牲の性質を帯びています。この故に母の愛は何よりも神に近いといわれるのです。世界が一大地獄にならないのはこの母親たちの愛の力があるからです。」

画像ですが、さざんかとか、不倫の適当な画像がないので、毎年西武球場でやってる国際バラ展に去年行った写真を使っている。

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