思いついたことなど

・軒先販売、でなくてサービス

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ビラの文字に注目あれ。

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私がこれを発見してから数日たっているがまだ空になっていない。ということは持ち帰る人も良心的だということである。ただし東久留米の住民がすべて良心的とは言えない。畑の作物が結構盗難にあっている。

東京電力元幹部、刑事裁判無罪判決

刑事裁判はよほどの確固たる証拠や証人証言がないと推定無罪になる。時々いい加減な判決で冤罪らしきものも生じているが。

ところで判決の中で原発の本質を突いた文言があった。

「事故を回避するには原発の運転を停止するしかなかった。」まさにこれですよ。仮に15m、20mの堤防があったとしても、それを乗り越える自然災害が起こらないとは言い切れない。例えば、でかい彗星が太平洋に落下したらどうなる・・等。そうしたら日本も周辺国の原発もすべて水をかぶって最悪爆発する。すると、以後何千年も居住できない環境になる。原発というものはそういうものなのだ、ということを裁判官は警告しているのだから、無罪でほっとするのではなく、いい加減目を覚まさなければ。

・先日の続き、外国の街並みカレンダーの写真と説明文

⑥西アフリカ、マルリグミナ村

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ニジェール河は夏になると増水し、中流域のマリ南部の景色を一変させる。集落が島となり、溢れた水が肥沃な大地を生む。村の暮らしは常に川と共にある。

⑦イタリアアルベロベッロ

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この周辺は昔から石灰岩の豊富な地だった。人々は釘やモルタルを使わず、石灰岩を積み重ねて固めとんがり屋根を作った。窓や玄関を小さくしているのは強い日差しを避ける知恵である。この家は暑さ寒さをしのぎやすい。

⑧モロッコ タフロウト

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ナポレオンの帽子と呼ばれる奇岩のそばにあるタフロウトはオアシスの村である。

⑨中国、初渓村

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乱世の黄河流域を逃れ、12~13世紀に福建省などにたどり着いた漢民族は各家(かっか)と呼ばれる、多くの家族が集まって暮らす方式で互いを守ってきた。300人ほどが生活する集合住宅で、4階建て1.5mの厚さの外壁を持つ。

⑩ペルー、チチカカ湖ウロス島

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海抜3800m、人々は葦に似たトトラという植物で湖に浮島を作って暮らす。島も家も船もトトラ製。トトラの腐植土を活用した米国ジャガイモ畑まである。

⑪米国、キャピトルヒル

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全米50州に属さない連邦直轄地ワシントンDC。(徳川幕府直轄地みたいなもの??)キャキトルヒルは議事堂のある小高い丘で、官公庁勤務の人が住むエリアである。カフェやテラスハウスが並ぶ緑に囲まれた公園都市は人々に活力とくつろぎを与える。

あれまぁ、あの霧の町サンフランシスコが・・

●巨大へちま、こんなの初めて見た。昨日行ったオカリナボランティア庭先で。

これを輪切りにして皮をむき、チンして乾かすと即食器洗いたわしになる。料理のボランティアに来ている人の実演を見て感心した。

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●あ~、サンフランシスコ

あぁ、サンフランシスコ、と嘆きたくなるお話。米国旅行とか住みたいなと思う町の筆頭がサンフランシスコだったが、霧のサンフランシスコとか歌に浮かれているような環境ではなくなった。

このかつてのロマンティックな街にホームレスが溢れているという。一昨日たまたま深夜TVを付けて、いっぺんに眠気が吹っんで見入ってしまった。ホームレスが多いのは何もサンフランシスコだけではないのだが、この町は面積が小さいので目立つのだそうである。つまり、ホームレスの人口密度では全米一。日本のホームレスだと空き缶拾いだとかで自活して、通行人にまとわりついて金をせびるなどということはなくひっそりと暮らすのが普通だが、米国のホームレスはそうではなく、しつこい物乞いを拒否すると犯罪に至るというからたちが良くないみたいだ。ホテルでも鍵をかけて、ドアマンが身なりから宿泊客かどうか見分けていちいち鍵の開閉をしているというから大変だ。いったんホームレスをホテル内に入れると追い出すのに一苦労らしい。

深夜TVで釘付けになった画面がある。それはなんと「人糞マップ」。米国の街には公衆トイレがほとんどないから、自宅のない人は必然的に路上で用を足す。その結果路上に人糞が目立つようになった。それを見つけた場所を丹念に市街地の地図に落とし込んでいったら、全域が真っ黒(人糞だけに茶色?)に埋まってしまった、という地図!これを人糞マップと私が命名した。犬の落し物は飼い主が始末するが、自分の落し物を始末するほどの心の余裕はない、ということだろう。

何故ホームレスが溢れるなんてことになってしまったのか、とても興味ある。日本の都市も一つ間違えばこうなる可能性がある。一部には、東京、大阪が今だこうならずに普通の生活が営める都市として維持されているのは奇跡だという学者もいるくらいだから。

なぜこんなことになったか。一口に言えば近くに存在するシリコンバレーのIT企業の超高給のせいである。そのせいで地価の高騰、生活費の高騰が市全域に広がり、IT億万長者から漏れた人たちが普通の生活ができなくなったからである。だったら、そんな街から出ていけばいいのにと思うが出ていかないでホームレスをしている。理由の一つは会社勤めをしながら車中泊している人が多いからと思われる。車中泊も立派なホームレスである。つまりこの人たちは中産階級のホームレスなのである。

どのくらい物価の高騰がすごいかというと、普通のワンルームアパートの家賃が月30~40万円、売買物件130万ドル(1億4000万円)、物件の81%が100万ドル超。今後5年間でサンフランシスコの一戸建て住宅価格は500万ドル(5億円超)になるといわれている。頭金20%で一般的な家を買うには年収3千ドル(3300万円)必要。極め付きは、年収1300万円以下は生活困窮の貧困層に分類されるというから驚きだ。ニューヨークタイムスによれば複数企業の新規株式公開によって今年中に億万長者がさらに数千人この町に追加されるだろうと予想されている。その数の何割かは新規ホームレスとしてはじき出されるだろう。

翻って日本の都市、とくに東京、大阪の物価が高騰してないのはなぜか。富裕層が少ないからである。おまけに給与水準の低い人が大半だから物価は低位安定せざるを得ない。せいぜい銀座のコーヒー一杯が千円するといって驚く程度である。東久留米まで避難してしまえば何の問題もない。コンビニやイトーヨーカドーなんかでは100円でおいしい引き立てコーヒーが飲めるし、エデン来ればおいしい日本料理がリーズナブルな値段で待っている。

RECOCAの結論

バブル経済にならにならぬ様細心の注意をせよ。中国人の爆買いなどに浮かれるなどもってのほかである。また、現在の日韓関係険悪化で、韓国人のゴルフ客がゼロになったといって青ざめているという新聞記事があるが、もともとそんな客で繁栄するのは一時的であってバブルの元であるから、いなくて当たり前という経営に切り替えなければならない。韓国人が来なければゴルフ場が成り立たないなら、そんな所は閉鎖して公園にでもしたらいいだろう。今こそトヨタはじめ名古屋企業の経営理念を見習うべし。

ヒロミチオカリナ(Hオカリナ)による演奏

昨日お約束通り、もう一個の愛用オカリナヒロミチオカリナ(Hオカリナ)で昨日と同じ曲、われは海の子を吹きますので聞き比べてみてください。多分今日のHオカリナのほうが、昨日のソルジェンテオカリナ(Sオカリナ)より、大人しい落ち着いた地味めな響きに聞こえると思います。生音はそれほどでもないですが、録音するとこのように違って聞こえます。

特に今回の最後の音の音程が下がってしまっています。これは両者のオカリナの個性によるものです。この音はピアノのファの音ですが、この音を吹くときHオカリナではSオカリナに比べて何割増しかの強い息が必要です。はじめにSで吹いてすぐ続けてHを吹くと、息の強さの切り替えに失敗することがあるので、こういうことが起きがちです。

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♬われは海の子&エデン

●一昨日「ゆりかごの歌」をアップした。童謡ついでに「われは海の子」。夏が過ぎ去らないうちにと思ったのだが、ちょっと時期遅れだったかも知れません。ところでこの演奏にはソルジェンテ(S)オカリナを使っている。もう一個の種類のヒロミチオカリナ(H)オカリナでやってみると響きが全然違うので、こちらは明日アップするので聞き比べてみてください。

RECOCAのオカリナ(S)でわれは海の子

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●エデン

5月に開店した、婿さんの日本料理店「エデン」(東久留米駅西口ロータリーすぐ)。10月から毎月「子供食堂」を開くそうである。子供食堂というのはまだなじみが少ないかもしれないが、来店した子供に無料でそれなりの食事を提供するという趣旨の企画。これは根が深い問題である。信じられないかもしれないが、7人に一人の割合で学校給食以外にまともな食事を家庭で摂取できない子供がいるという統計が現実にある。格差の広がりが深く浸透しつつある証拠である。対症療法ではあるが緊急事態に至る前に何とかしようという人たちが徐々に増えている。私の知っているのは定期的にボランティアに通っている認知症施設が地域貢献の意味でしばらく前から始めた子供食堂であるが、エデンのようなレストランが乗り出せば心強いといえるだろう。今回エデンの外にもいくつかの店がタッグを組んで企画に参加するようである。5月開店直後でまだ収益も安定しないこの時期に、早くも社会貢献に参加しようという意欲は大いに評価に値する。こういう問題に対する民間の援助は広がりを見せているが、公的機関は沈黙状態の様である。問題の存在を認めたくないのかもしれない。

●昨夜のエデンでの会食。人数3+途中から1名追加

飲み物

プレミアムモルツ(生)、梅酒、オールフリービール、ノンアルコール梅酒、ジャスミンハイ、

食べ物

・おでん5種盛り、鯛ゴマ、前菜2種、揚げ出しゴマ豆腐、お造り盛り合わせ、アボカド長芋ユッケ、四季鶏唐揚げ、ふわふわ卵焼き、ごはんセット

以上〆てお会計、10693円(税込み)飲み物は一部ハッピーアワーの半額込みの割安値。 

本当の雑記事

●ゆりかごの歌口ずさむ八十の秋

俳句からは遠ざかってしまった。毎回の知多半島の句会への投稿もやめている。新聞雑誌の句が自分にはどうしていい句なのかわからないことが増えて来たのでやめてしまった。本当はそんな外のことに拘らずに自分の感じたことを詠んでいればいいのだろうけど。

●絵手紙もご無沙汰。絵具は干からびていた。結局情熱を持って描いたのは半年くらいかな。

●停電

台風、それも並みの台風くらいで半月以上も停電や断水。いったいこの国はどうしたのだろう。戦前に逆戻りか。東電は原発の先進技術なんかやめて足元を固めないと・・。

●今朝の新聞で気になったこと

こんな場合にも身元保証。金借りたり家借りたりするとき身寄りのない高齢者は身元保証人の壁に突き当たるが、病院を退院するときにもこの壁が立ちはだかる。退院して一人で暮らせないと介護施設に入所の必要があるが、そこでも必要になるとのこと。これは早期に公的機関が助成するシステムを構築しないと高齢のホームレス病人が溢れかねない。民間の身元保証サービスもあるとのことだが、140万円の事前支払いとかなんか胡散臭く使う気にならないだろう。身寄りなき独り身の高齢者が増えることは大昔からわかっていることなのに、なんで今頃になっても何もしてないのだろう。

●外国の街並み

丸めてしまってあったカレンダーを広げてみたら海外の特徴ある美しい街並みの写真が毎月出ていた。それはこんな感じです。今回は1月から5月まで。てんでんばらばらの、広告の氾濫する日本の街並みが貧相に見える。

①スペイン本土から南へ100kmのカナリア諸島の町ラス・パルマス。カラフルな街並みは船の塗装に使ったペンキの余りを使ったことから生まれた。

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カナリア諸島 ラス・パラマス

②ノルウエイ、ロフォクーティン」諸島。

タラ漁が盛んな港町。入り江に面した高床式の木造小屋に寝起きして漁に出ている。小屋のすぐ下はすぐ海で、船を係留できる。

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ノルウエイ ロフォーティン諸島

③ ドイツ、フロイテンベルク

この地域には、木組みの間にレンガや漆喰で埋めて壁にしたハーフティンバー様式の建物が数多く残っている。伝統的な家屋はまるで呼吸するように湿度を調節し暮らしを守ってくれるという。

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ドイツ フロイテンベルク

インドネシア、パラク

「我々の祖先は海を渡ってやってきた。」トラジャ族にはそんな言い伝えがある。トンコナンと呼ばれる彼らの家は、それを裏付けるように山中に存在するもかかわらず、屋根の形が船型だ。トンコナンとは、「共にに座る」というトラジャ語から派生した言葉である。彼らにとって住まいとは暮らしの場であるとともに、一族の歴史と今の自分をつなぐ空間なのである。

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インドネシア パラワ村

ギリシャサントリーニ島

断崖の頂に立ち並ぶ白い家々。ここはギリシャを代表する絶景の島である。箱型やかまぼこ型の家の中は、崖を掘りぬいた洞窟状の居住空間になっている。斜面を活用した住まいは、平地の少ない島の知恵だ。

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ギリシャ サントリーニ島

 

♬ゆりかごの歌

昨夜半に居候の光さんのブログで素晴らしいアゲハ蝶の写真を拝見し、これを丸々お借りしていつものBGM付きスライドショーを作成することを思い立ちました。

BGMは何にしようかいろいろ考えましたが、「ちょうちょ、ちょうちょ」では動きすぎだし、もっとゆったりした曲ということで、ゆりかごの歌ということにしました。この歌は老人ホームでも一,二の人気曲です。いまちょうどユーチューブアップが終了しました。ということで今回の主役はバックの画像アゲハチョウです。居候の光さんありがとうございました。

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