ただし、この日本語曲名は現曲と何の関係もない思い付きだったようです。原題は、For The Peace of All Mankind(すべての人類に平和を)という大げさなものだったので、発売直前にその時の季節に絡めて落ち葉のコンチェルトというロマンチックなものにして発売して世に受けたようです。ですから原詞も落ち葉と全く無関係です。それどころか、「人類に平和を」という肝心の語の文脈が唐突です。それは以下の訳詞傍線部分を見ればわかります。ですが歌は英語なので大半の日本人には分からないからお経と同じ、どうでもよいといえます。メロデイは日本人好みのロマンチックなもので題名とピッタリ感さえあります。私は今の今まで落ち葉の歌だと信じて疑いませんでした。題名付けた人、天才みたい。