認知症施設へのボランティアの皆様へ、というお話を聞いてきた。とても参考になった。このブログの読者の中にボランティアをなさっている方もいらっしゃると思うので要旨を列挙しておきます。
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・家族でも、介護職員でもない「寄り添う人」としてかかわりましょう。
・動きも、話し方も、おだやかにゆっくりとを心がけましょう。
・「家族が認知症でしたからわかっています」?、認知症は人それぞれです。
・トイレ、食事介助、移動など介護は」お願いしません。
・沈黙を恐れない。話しかけ続けると相手は疲れます。
・個人が特定される情報は外に持ち出さないでください。
認知症当事者の言葉より。
「私たちが感情の世界に生き、認知の世界に生きることが少なくなっているので、記憶に残るのはあなたが何を言ったかではなく、どんな風に話したか、ということです。私たちには感情は分かるが、話の筋道は分からない。あなたの微笑み、あなたの笑い声、私たちに触れるあなたの手が、私たちに通じるのです。訪ねてきて、なんといっていいか分からないときは、ただそばにいてくれるだけでいい。私たちは、あなたがそばにいてくれること、わたしたちと思いを分かち合ってくれることが必要なのです。」
認知症の人への対応 三つのない
・驚かせない
・急がせない
・自尊心を傷つけない
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ある雑誌の投稿句の題が早くも「春風」だった。まわりが「寒風」なのであんまり創造力が働かないが一応作ってみた。
・春風に乱れ始めし心かな
・春風やカフェに向き合う共白髪
・春風や想いさらりと絵手紙に