♪新雪

今日の曲は、懐メロ「新雪」です。

年配の方はみなご存知、今もカラオケで歌われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。詞がさわやかで前向きだし、なによりもこのタンゴのリズムとメロディが心の底からウキウキするような感触を与えてくれます。これが戦前の1942年の曲だとはとても信じられません。戦前の日本ではこういうコンティネンタルタンゴの曲がヨーロッパ、とくにドイツからいろいろ入ってきていました。我が家にも兄のLP盤にいくつかあったように記憶しています。新雪はその雰囲気を取り入れた和製タンゴの名曲です。

歌い手は灰田勝彦という人。鼻にかかった発声が特徴で、私は当時あまり好きではなかったのですが、こうして今聞いてみると味があってうまいな~と思います。

今回RECOCAは、全音社製の一番安いプラスティックリコーダーで演奏しています。一本2千円位かな。中学生が音楽の授業で使うのは大体このレベルのリコーダーです。しかし、結構いい音がしますから聞いてみてください。まず、歌詞。

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RECOCAの演奏

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灰田勝彦の歌

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