謹賀新年

本年もよろしくお願いいたします。

長くやりすぎたのやめようやめようと思いながらまた年を越しました。なぜやめられなかったかというと、①オカリナの曲が残っている、②世の中にまかり通る嘘臭いことが目に付いて仕方がない。しかしそれはRECOCAのほうが間違っているかもしれない。そういう境界領域に興味があるのです。③それとこれが一番大事なのだがRECOCAの死生観の記述が終わっていない。この三つが尽きたらブログを書く意味がないので終わりです。

◎2021年新春雑詠(RECOCA)

初日の出コロナに暮れてまた明ける

新雪や抜き差しならぬ者の足跡(あと)

雪掘って大根甘き朝餉かな

解釈はひとつ九条世の平和

穏やかな世の片隅に初日の出

輝ける余生と想う初景色

◎エデンのおせち発送締めて240個、たいへんな作業だったらしいですが無事終えました。内容にご満足いただけたものと確信しております。料理に添付された挨拶状。

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◎RECOCAの大みそかは恥ずかしながら忠臣蔵NHK交響楽団のベートーベンの第九です。丁度第九条と数字が符合してこの時期にふさわしいです。N響第9が終わると行く年くる年、そしてカウントダウン・・。今回の大みそかはケーブルテレビ時代劇専門チャンネル忠臣蔵祭りをやっており、恥ずかしながら3本とも見てしまった。①昭和33年の長谷川一夫版、②片岡千恵蔵版、③北王子欣也版。討ち入り場面はどうでもよいが、それに至る経緯の描き方がそれぞれ非常な特色があって面白かった。これらは実際のドキュメントというより、ほとんどが劇場用フィクションと考えたほうが良いと思う。そうでないとあまりにもできすぎだ。大石内蔵助の迫力はなんといっても片岡千恵蔵が突出している。しかし、千恵蔵版の脚本は名場面のいくつかを端折ったりあっさりしすぎていて物足りなかった。北王子欣也の内蔵助は非常にスマートな印象。千恵蔵の野性味と真逆だ。全体として圧倒されたのは長谷川一夫版。一番の印象は内蔵助を含めそれ以外の配役の豪華絢爛さ。当時の男女名優の総出演といって過言でない。場面の描き方もとても丁寧。長谷川一夫版がRECOCAの一押し。往年の映画の名スターを全部見られる。勝新太郎の青年期の姿見たことありますか。あっと驚くスマートさですよ。座頭市の面立ちをスマートにした感じ。

さて、第九までにはまだ1時間以上ある。今年の演奏は如何に。

◎最後にRECOCAのオカリナで富士の山

今年も皆様にとって良い年でありますように、富士のご来光に祈りたいと思います。

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