◎今年の桜、そろそろ散り始めでしょうか。
一週間前に桜に因んだ曲をオカリナで3曲お届けしましたが、一つ忘れていましたので追加します。4年前、ユーチューブにオカリナ演奏をアップ始めた最初期の曲がありました。いま聴くと、楽器のせいもあっていろいろ不満が多いですが、もう一回ここで日の目を見させておきたいと思ったのでよろしくおねがいします。
ではRECOCAのオカリナで、さくら変奏曲です。カラオケ作成は中北音楽研究所。オーケストラ版のなかなか手の込んだ傑作カラオケです。
◎もやし
さて、話は変わりますが、もやし料理の話。
不承わたくしでも、時に暇を持て余して料理に手を出します。フライパンの炒め物は誰でも出来る失敗の少ない料理です。なかでも、もやしにはビタミンCが豊富でかつ最安値で扱い簡単、いうことのない野菜の王様ではないでしょうか。うちの近くのスーパーでは2軒とも一袋なんと19円です。私が本格的金欠になったときの野菜は3食もやしと決めています。それに加え、これまた貧乏人の強い味方の卵。この二つが揃えば栄養満点とはいかないが、しばらく生きながらえるには十分です。
もやしはどうやって食べますか。私がハンドリングするときは味付け塩コショウのモヤシ炒めです。これは誰でも出来る、取り立ててどうっということない炒め物です。
ところが一昨日の朝日新聞の料理のコラムを見てびっくりしました。モヤシ炒めが堂々の一人前レシピとして紹介されているではありませんか。しかも食材は本当にモヤシオンリー。昨夜レシピ通りにやってみて、その味のすばらしさに感動しました。塩コショウふりかけとは大違い。少し調味料に拘るだけでこんなに違う。料理の奥深さを垣間見た気がしました。レシピは下に画像を載せておきますが、いくつかポイントがあります。
・もやしは一本ごとひげを取る。数百本あるが面倒がらずにすべてむしる。
・油は「太白ゴマ油」という無臭のごま油使用。ゴマ油の癖がなく爽やかな旨味。
・油に「百椒」という胡椒を混ぜる。
・味付けは酢と塩。
お試しください。