わっはっは朝礼他

●年初めの決意は「笑い健康法」の実践であることは前に書きましたが、これを会社ぐるみでやっているところがあるという新聞記事があって意を強くしました。

まさに朝礼で一日一笑、この会社はさぞかし成長株のことと思います。とりわけこの記事の「笑い方」に感銘を受けました。⇒「わっはっは」。これはワハハよりはるかに迫力があってすごい。

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●昨日は勤労福祉会館でのパソコン教室の日でした。普段娘が主任講師で、私は助っ人なんですが、今月は主任講師が海外出張に出かけてしまったので2回分私がこなさなければならなくなった。やっぱり、一人で10人面倒を見るのは非常に疲れる、ということが分かりました。ウインドーズの標準ソフトの一つワードの講習内容は、下記のチラシを作ること。

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簡単なチラシですが、この中に初級クラスの要素技術はおおよそ網羅されています。演習を伴う講義3時間15分のあと、45分間を与えて、独力でチラシを作ってもらったのですが、パソコンほとんど初めてという生徒には難しいらしく完成できたのは数人でした。何度も同じことを繰り返すことで、これから徐々に上達されていくものと期待しています。来週はエクセル入門です。

・キーボード向き合う春や喜寿傘寿

・我が道を恵方と決むや喜寿傘寿

●花クイズ

友人の依頼によるクイズです。赤い花、黄色い花、それにわきに伸びている茎について名前を教えてくださいとのことです。

博士はじめ読者の皆様よろしくお願いします。なお、伸びている茎は花とは別物です。

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●参照ブログ

http://black-koshka.hatenablog.com/

・黄昏の枯れ野に憩う孤独かな

・残照に森沈みゆく枯れ野かな

 

 

 

一人懐石

●昨日からうちの奥さんは水曜迄仙台へ。

何を思ったか、日本基督教団東北教区主催のボランティア参加のためだそうだ。ときどき突拍子もないことを思いつくが、説教しても無駄なので自由行動に任せている。

 

さて、当方も羽を伸ばせる貴重な日々の真っ最中であるが、問題は自炊。しかしこれも退職間際の単身赴任の5年間に培ったノーハウがまだ記憶に残っているので大したことはありません。

 

ノーハウの骨子はというと、名付けて「一人懐石」。

つまり、大したことではありません。できた順番に食べていくというだけの話。みそ汁ができたらすぐに飲む。魚が焼けたら冷めないうちにすぐ食べる。まだお腹がすいていたら、野菜炒めを作って食べる。そしてごはんとお新香とお茶で終わり。複数の料理を同時に並べて食べる、というのは相当の訓練を要することに困り果てて編み出した独り者食事ノーハウです。

 

さらに、これに「立食ひとり懐石」とつくとこれ以上ない究極のノーハウです。すなわち、流し台に陣取ってできた順に片っ端から食べる!

 

それで気が付いた家でのガスコンロの不満。要するにすぐに温度センサーが働いて火力が最弱にしぼんでしまうのです。フライパンで顕著なので、中華料理なんかできないだろうと思って奥さんに言ってもあまり気にしてないようなので、ガスコンロを設置してくれた東京ガス欠陥商品だから取り替えろと3度ほど文句を言ったが、安全仕様を盾に相手にしてくれない。

 

結論⇒いろんな機能のくっついたガスコンロなど高価なだけで無用の長物。火が出るだけの原始的なコンロがもっとも使いやすい。

温度センサーはコンピューター制御ですが、こういう融通の利かない文明の利器はない方がよほどましだ。

 

近くに住む娘は、今日からしばらく香港。教会の翻訳の仕事での出張だそうだ。こちらの方は、当方に大いに影響がある。勤労福祉会館のPC講座の主任講師だからである。おかげで、明日と次の水曜はこちらにお鉢が回ってきた。いつもは私は生徒の後ろをぐるぐる回っていれば済むのだが、2週分のカリキュラムを考えて、その通りにPCが動くかためしして見なければならない。ブログを書き終わったらすぐ取り掛かります。

 

●今日は昨日までの強風と寒さが収まって小川のほとりは絶好の散歩道となりました。魚を釣る人もいた。

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釣り人はよく見かけるが、釣れているのを見たことない。

去年12月に身につまされる「孤食の人」を画面にとらえたが、今日は仲良く食事のデュオになっていて、ほほえましい風景でほっとした。

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*紅梅の雨に匂うや枝垂れ傘

 

 

俳句

ここのコメント欄、そろそろ句会が出来そうに賑やかになってきましたね。

何人かの方の俳句を始めての感想、短すぎる、これでは何もいえない、ですよね。私もそうです。2年やってみて、それについてうすうす感じるところは出てきたのですが、先週図書館で借りた俳句の本に、明確にその回答が書いてありましたので参考のためにご紹介します。

 

端的にいうと、俳句では言いたいことを言わない、です。

「俳句を作る上での大敵は、言いたい、述べたいという欲求です。あるいは、もっと述べないと自分の言いたいことが伝わらないのではないかという不安です。~しかし、述べようとした瞬間に俳句は散文化します。それはもはや詩ではなく、17音分の意味伝えるだけの短文に過ぎなくなる。俳句ほどの短い詩が成り立つのは、それが何かを述べるものではないからです。5・7・5のわずかな言葉から読者の連想が広がる。その作用に助けられてはじめて俳句は字数の制約を超えた内容を表現できるようになります。述べることが目的ならば、制約のない散文で述べればよいのです。」

句からどんな情景を想像するかは読者に委ねればよい。そういう余地を残すために「述べない」でおくということでしょう。そのとき、作者と読者の連想の方向性を共有するのが季語だといえます。

俳句入門 小川軽舟 (株)KADOKAWAより

さ~、どんどん、俳句をコメント欄に書き込んで下さい。テーマ自由題。

はじめのうちは、季語とかルールとか固く考える必要ありません。

・紅梅のひと雨匂う二人連れ

花クイズ

咲いてる花のストックが尽きて久しくなりましたので、気は心で、雑誌の写真からピックアップしてみました、どなたでもどうぞ。

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猫・他

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                 ↑

              今月のカレンダーの猫

私は絶対に猫派。しかし、何年か前に死んでしまって今は居ませんが・・。

今世の中猫ブームだそうですね。お店で買う人が多くて、ペットショップの猫の売値が犬に比べると大分上昇していると今朝の朝日新聞に書いてありました。2015年度は前年に比べ販売数が11%増。年代が若い層ほど、もらったり拾ったりでなく買う傾向が高いそうです。

 

記事には子猫一匹20万円半ばから30万円台と書いてあったので、ためしに近所のスーパーのペットショップに行ってみたら、とてもそんな価格では買えません。

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お猫様ですね。毎日のメンテナンスが大変そうだ。

●俳句

師匠めの俳句歴。なんとたったの2年。振り返ってみれば、2015年1月15日に記念すべき第一作を発してから間もなくまる2年になる勘定です。

この間、新聞、雑誌の俳句欄を眼光背紙を貫く如くに熟読玩味する以外は何の勉強も指導も受けなかった報いがそろそろ来て、なんかマンネリモードに陥ってきたのを感じていました。

 

高校の同級生になんと俳句の先生になっている元お嬢様がいるのを最近知ったので、あつかましいのを承知の上で去年の初夏ごろ詠んだ20句を、どんなもんでしょうと郵送してみたら、親切にも丁寧な赤ペン添削が入って帰ってきました。

これを見ると無傷なのは6句のみ、あとは言葉使いの添削と、俳句のルール違反の指摘。言葉使いは、ちょっとしたことですがなるほどです。結局初心者はいろんなことを言い過ぎる、といわれますが今回の私の場合もそれが当てはまることを教えられました。

 

ルール違反は何かというと「季重なり」。つまり、一句に季語を2個入れないというルールがあり、これの違反を「季重なり」といいます。こんな語が季語とは露知らず、という感じでの季重なりなので経験不足が原因です。

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ということで、何か手を打たないと師匠廃業になってしまうので色々考えましたが、公民館の俳句サークルは曜日が合わないので、通信教育を受講してみることにしました。候補NHK学園とユーキャン。受講料はNHKが約2万円、ユーキャンが約3万5千円だがユーキャンは2900円の月賦が効くのでユーキャンにした。年金生活者には断然これですよ。

毎月3句ずつ18句の添削指導だから、一句あたり1900円と考えればそんなに目玉が飛び出るほどではないです。

これを今年の決意第2弾としました。ちなみに第一弾「高笑い」はまだ3日坊主になっていません。気のせいか、体の芯がしゃんとして体調良くなってきたみたいです

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ちえてとらさんが、数学者岡潔のエッセイについて書いておられたので、何十年ぶりかで春宵十話を読み直してみたら、岡氏は芭蕉ファンでもあったのですね。俳句は理科系の人に好まれるといわれるがその一例です。

この本の中に、芭蕉のお弟子さんの句、

「春風や麦の中行く水の音」を芭蕉が最大限に褒めたという一節が出てくる。この句には春風と水の音という語のみで、色や形というものは何も出ていない。

しかし芭蕉は、名人でも容易に詠めるものではないと賛辞を呈したとのことであるが、私にはこれがそんなに名句であるとはとんと理解不能です。

俳句では根本だけ述べて、あとは読者の想像力に委ねる、いわば余白の部分をいかに旨く配するかが重要ということに関係するであろうことは朧気ながら分かりました。

 

 

 

 

 

 

 

人工知能(AI)・2

BS世界のドキュメンタリーの中でのナレーションは非常に印象的でした。

 

「AI(人工知能)の進化によって機械の性能は上がる一方で、従来人間にしか出来ないことが機械で出来るようになりました。その限界は見えてきません。近い将来、機械でも出来る仕事をしている人は生計を立てるのが難しくなるでしょう。自動化で一番得する人は誰でしょう。労働者への保障は?自動化は緩やかに進むのか、急速に進むのか。」

 

まず、どんな職種が自動化され消滅するのか。

ここ20年以内に、ホワイトカラーを含め約半数の職種が機械に取って代わられると予測されています。具体的にどんな職種か、朝日新聞付録Globeによると次のように記されています。

 

なくなる仕事=(一般事務員、受付係、警備員、建設作業員、自動車組立工、スーパー店員、測量士、タクシー運転手、宅配便配達員、ホテル客室係り・・)、

残る仕事=(医師、映画監督、観光バスガイド、ソムリエ、美容師、保育士、教員、音楽家、理学療法士、画家など芸術家・・)。会計士や弁護士も多くの部分が機械で肩代わりされるといわれています。要するに、人との係わりや創造性の希薄な職種は全て機械に取って代わられるということです。

上記TV番組では、AI機械化先進国米国の生々しい状況を紹介していました。かつては製造業の拠点として栄えていた街が、今では空きビルだらけで貧しい失業者の巣窟になっている。人件費の安い国への移転やロボット導入による自動化が原因です。

その結果会社勤めのサラリーマン的な働き口が減少した結果、米国民の働き方が個人企業の形態(フリーランスの形態)に大きく様変わりしてきています。フリーランスの割合は全労働ものの3割にも達している。間もなく4割になる勢いだそうです。

 

このようにうまく起業できる人、つまり企業家精神の才能ある人はいいのですが、問題は落ちこぼれた人(正規の会社勤めの口もなく、企業も出来ない)が大勢出てくることです。

AIによる自動化で間違いなく社会は裕福になります。

しかし、ほうっておくとその富は1%の富裕層に沈殿したままになる。これをいかにして広く国民に分け与えるシステムを構築するかが国を安定的に保つ条件であると番組では強調していました。

 

米国で起こっていることはいずれ日本でも起こると思わなければなりません。心して迎え撃つ準備が必要です。

グリーントマトジャム他

・昨日は、今年一回目のオカリナのボランティア訪問でした。

演奏曲目

高原列車は行く・冬景色・冬の夜・琵琶湖周航の歌・叱られて・とりゃんせ・荒城の月・愛燦燦。ふるさと

 

ここの方々は高原列車がとくにお好きで、行くたびに開幕の印にまず歌ってもらいます。だいぶカラオケとリズムが合うようになってきました。

 

ちなみに、オリジナルは岡本敦朗さん昭和29年の大ヒット曲で、白い花の咲くころ、憧れの郵便馬車、と並ぶ三大ヒット曲となりました。

当時私は小学生でしたが、藤山一郎、岡本敦朗などの唄を盛んに歌っていました。歌詞・曲共に詩情豊かでしたね。

30年代に入ると急速に世俗化され、正統派歌手は個性派歌手に駆逐されてしまった。40年代のフォークを経て、ドロドロ演歌の台頭を迎えるが平成に入って飽きられてJPOPになった。

 

JPOPは日本色を一切取り払った世界で成り立っています。これはどろどろ演歌の反動だと思います。同じ反動なら、もう一度昭和20年代の清純歌謡を復権させる道も探るべきだと思っています。これはレコード会社の仕事ですが。

高原列車は行く 岡本敦郎 - YouTube

あこがれの郵便馬車 岡本敦郎 - YouTube

www.youtube.com

●グリーントマトジャム

ネットでも出てますが、微妙に違うようです。

このレシピはさるヨーロッパの自給自足修道院の秘伝です。

料理名「CONFITURE DE TOMATES VERTS」

トマト1Kg(青い未熟性トマト。赤くてもできるが青い方がよい。)

砂糖 600g

レモン2個

・トマトを洗う。水気を切って、ごく薄い輪切りにする。

・砂糖をかけて、冷所に24時間おいておく。

・染み出した汁、レモンの皮をすりおろしたもの、レモン汁と共にトマトを鍋に入れる。(ジャム用鍋または銅製の鍋、厚手のステンレス鍋、ホーロー鍋)

・弱火にかけてゆっくり煮たせ、沸騰してから2~2.5時間ほど煮る。(冷たい

皿に煮汁を一滴落として、こんもりと盛り上がるくらいの固さになるまで)

・瓶に入れ、蓋をする。

●金柑の甘辛煮はネットにたくさん出ています。

うちではよくホットジュースにしています。

・出来立てのマーマレードや風光る

自家製マーマレード山積

今、我が家に存在している柑橘類一式です。

昨夜、大きな鍋から甘い匂いがしているなと思ったら、マーマレードが出現していた。

小分けにして贈呈するのと、教会員に販売、売り上げは全て教会収入。

添加物フリーであることが取り得のマーマレードでした。甘さ控え目でなかなか美味しいです。

・雨粒の蜜柑に光る朝(あした)かな

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