2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

医療の逆説(2)

近藤誠氏の本から、さらに落語チックなエピソードを紹介する。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 医者がストライキすると死亡率が減る。 1976年、コロンビアで医者が52日間ストをやり救急以外全てストップした。その奇妙な副作用とし…

お天気痛

NHKTV。数少ない愛聴番組の一つが「ためしてがってん」かなりの頻度で役に立つ内容を流す珍しい番組だ。 しのすけさんがずっと司会をやっているので、彼の本職が売れっ子の落語家とは長い間知らなかった。 それはさておき、先週の番組は「お天気痛」。つまり…

インフルエンザ

インフルエンザが本当にはやっていますね。ワクチンは有効だと思いますか。知人の入居している老人ホームでは入居者に全員ワクチン接種が義務づけられていると聞いて本当に驚いた。 この一事をもってしてホーム入居はごめん蒙りたいと思った。 近藤誠先生の…

地元でバロック合奏団旗揚げ

チェンバロ奏者の岡田龍之介氏からご自身の企画編成指揮の西東京市のアマチュア室内合奏団旗揚げ公演の案内が来た。メンバーの中心はアマだがプロもセミプロも入っているとのこと。出し物をバロック(~初期ロマ派)に限定しているのがうれしい特徴。場所は…

医療の逆説(1)

近藤誠先生の本から。 「医療に満足すると死亡率が26%高い。 アメリカ医師会が出している有名な雑誌に2012年、「満足の代償」と言う記事が載って大きな反響を呼びました。医療保険に入っている米国人5万人以上の医療費と健康の関係を5年がかりで追…

めまいーその後

慶応大学医学部を退官された近藤誠という先生がおられるが、この先生の著作を以前から愛読している。 自らの立身出世を犠牲にし、医学会からの総スカンとパッシングをものともせず、ひたすら患者の利益のためドンキホーテのごとく猪突猛進された氏の著作は百…

ちょっと気になった歌

今日は「エムズの片割れ」という変わった名前のウエブサイトを紹介する。ここでは膨大な数の歌、曲にまつわるブログ記事とともに演奏も聞けるという、私のお気に入りのサイトの一つである。先ずはのぞいて見て下さい。 http://emuzu-2.cocolog-nifty.com/blo…

日本のラジオをパソコンで聞く

1.5,6年前からNHKがインターネットで同時配信 を始めた。1,2、FMにつて電波と同時番組が聴取できる。http://www3.nhk.or.jp/netradio/ 2.NHK以外のも日本全国多くの放送が聞ける。 http://radiko.jp/ 3. 圧巻は全国市町村内を主たるエリア…

バックグラウンドミュージックにいかが

SKY.FM Radioでバックグラウンド音楽を流そう。このサイトはひたすら音楽のみを流すチャンネル。開けて見ると分かるが、バロックからJPOPまで、聞いたこともないようなジャンルを含めて、これでもかというくらい多種多様な種類の音楽をただひ…

めまい(2)

耳鼻科での診断は「良性発作性頭位めまい症」。内耳からはがれたごみの小片が3半規管にまぎれこんでバランス機能に悪さを及ぼす病気で、めまい症の大半はこれらしい。メニエル病等の悪性のものでないことの決めては、難聴、耳鳴り等が付随してないこと。 生…

めまい

先週水曜日夜から突然めまいを発症している。夜、左右に寝返りをすると動揺感と無重力空間に放り出されたような感じになる。寝た状態から立ち上がるときがもっともひどく、本当にしばらくゆっくりと回転する。 起きてしまえばそんなにひどい事はなく、普通に…

カレル(3)

アレキシス・カレル博士、1937年の著書であるが、将来を見越した、現代にも通じる卓見を披露している。 「人間、この未知なるもの・渡部昇一訳」 「長寿は果たして望ましいか。 人はこの目的(長寿)のためにやみくもに薬を使う方法に頼りたいと思うもの…

奇跡は存在するか(2)

J.Jシャルボニエ博士(フランス蘇生・麻酔医)の答え。2013年発行の訳書から。 ー存在する。ー 「この問にわたしは肯定的です。なぜなら証拠が存在するからです。例えば、ピオ神父のケース。イタリア人の神父1968年亡くなり、後に聖人に列せられまし…

アレキシル・カレル(2)

ー奇跡は存在するかー 1.カレル博士の答え 「奇跡は存在する。」 例としてルルドの泉での多くの難病治癒例を挙げている。ここではどんな医者でもそのありのままの記録をルルドの医学事務局で閲覧することが出来る。 あまりの評判に米国から調査団が派遣さ…

アレキシル・カレル

1873年フランス。ノーベル医学・生理学賞受賞。1937年の名著「人間・この未知なるもの」訳・渡部昇一 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 昨夜民放テレビで透視捜査について放映していた。驚いたのは、一昔前の番組のように靴を履いて痒い…

時の移ろい

年が明けてわくわくするのは、まだカレンダーが12枚揃っていることである。これがだんだんに少なくなっていくと、あたかも残りの寿命を数えられているようで心寂しくなる。 季節の移ろいが年とともに加速するのは誰もが実感するところであるが、このことをう…

謹賀新年

何年かぶりに「紅白・・」の始めの部分を見た。歌というより、なにか群集がちらちらしているようで落ち着かない画面だった。それと司会。大丈夫かな、とはらはらさせられて大変だった。これじゃ4時間も落ちついてみていられない。 裏番組の歌は昭和後期~平…