●私にとって最近最も後味の悪くなる新聞記事はこれ。
福島原発事故で他県へ避難を余儀なくされた子供にいじめ差別の追い討ちを掛ける。それが文明開化の地横浜ときては何をかいわんやだ。こういういじめ・差別の文化は確かに今に始まったことでなく、大正の関東大震災の時にも典型的に現れていた。経済は発展しても、メンタリティは残念ながら停滞したままということ。学校の指導だけで取り除くのは至難の業だろう。子供がこうであるということは、まずその親世代に問題があるのではないか。
以下は私の仮説であるが、「菌うつる・・」、「ただで生活・・」などは小学生自身の知識、発想ではない。まさか学校の先生がそのように教えているとは思えないから、考えられるのは、両親が家庭でそんな噂話にに興じて、それを子供が小耳に挟んで、それを学校で繰り返しているのではないかということ。だから子供は親の言うとおりのことを言っていると思っているから、なんら悪気がないのだろう。「ただで生活・・」などは典型的妬みの煩悩であるから、問題の根は深く容易に改まるとは思えない。
だとすれば、被害者側もそれなりに対抗して強く出なければならない。子供同士金をせびられて150万円も被害を出す前に何か手はなかったのだろうか。聞くだに胸糞が悪くなるし残念な事件だ。
●今朝は、うちの近くの公園広場の花壇に植える花を市役所が提供してくれる日で、それを公園ボランティアのメンバーが見栄えよく花壇に植えてくれた。以下の写真は花と花壇の風景
問題。さてこの花は何でしょう。これは、多分博士ジュニア＝家元＝ウサギマンさんお得意の花と思いますので、できれば博士ジュニアに回答頂ければ幸いですが如何でしょう?三つとも同じ花。
・忘れまじ三・一・一牡丹雪
・あれこれの恵み数えて年の暮れ
・賀状の手止める喪中の便りかな
