オカリナ・リコーダーCD(4)が最新CDである。収録曲は次のとおり22曲。
2.氷雨 13.卒業写真
3.北の宿から 14.やさしさに包まれたなら
5.酒よ 16.タイタニック愛のテーマ
6.望郷酒場 17.バッハグノーアヴェ・マリア
8.少年時代 19.アルカデルトアヴェマリア
9.天使の誘惑 20.アヴェ・ヴェルム・コルプス
10.木綿のハンカチーフ 21.サリーガーデン
11.切手のないおくりもの 22.ケセラセラ
今回のアルバムの特異点は、普段RECOCAの手を出さない領域の曲にあえて触ってみたということである。それは異邦人、天使の誘惑、木綿のハンカチーフ、サボテンの花、やさしさに包まれたなら。20年以上前の曲であるが、当時の世界にはかなり前衛的な曲として若者に歓迎されたと思う。当時すでに老境入り口だったRECOCAは全く興味なかった。それが数十年の歳月で世になじんできたせいか、八十(やそ)老人にも新鮮な曲として受け入れ可能になっている。しかし、2000年以降の曲については、スタイル、メロディ、リズムいずれも馴染めない。おそらく20年後の百歳になれば、異邦人等が馴染んだごとく違和感なく受け入れ可能な脳細胞となるのかもしれない。その時まで、ユーチューブが存在していたとして、RECOCAのアップ曲〆て何曲になっているか、想像するのは楽しい。
ということで上記5曲と癒しの名曲として、切手のないおくりものを再掲します。
さて、「行く末」ですがどうしても片づけたい曲があります。それは、村下孝蔵の初恋です。RECOCAのシコペーションのリズムが我流のせいだと思いますが、華やかなギターの伴奏と後半合わなくなるのです。普通は曲の途中で目印があるのですがこれはとても見つけにくい。そんな状態で半年以上過ぎています。大抵は1,2か月寝かしておけばいわゆるカレーライス効果で自然と出来るようになってるはずだが、この曲に限ってまだ駄目です。少なくともこれが完成するまでは続けます。