モーツアルト作曲の宗教曲アヴェヴェルムコルプス(聖なるお体)です。
モーツアルトは死の半年前、自らの死を予感するような天上的作品を作曲しています。大作レクイエムと最後の宗教曲の小品アヴェヴェルムコルプスです。この作品は合唱と弦楽にオルガンというシンプルな構成でわずか46小節という短いものですが、そこには透明で清らかな天上世界が凝縮表現されています。すべての闘いを終えて天に帰還した安らぎが満ち溢れた曲です。
ではRECOCAのオカリナでどうぞ。
バックの画像は居候の光さんの素晴らしい月下美人です。いつもありがとうございます。
正調アヴェヴェルムコルプスはこちら。