七福神演奏動画(昨日のライブ)

ライブ動画を撮ってくれていたので、中締め記念に見てください。

なお、これはユーチューブアップではなく、クラウドのドロップボックスへ格納した動画です。なので、公開範囲ははてな村民+アルファです。

見て頂くと分かりますがすごい騒音の中でやっています。途中でベルが鳴ってガラガラいいだすのは、後方でくじ引きをやっていて一等大当たりが出て騒いでいるところです。あんまり環境が悪いので、頭にきて憮然として引き上げていく様子が滑稽。ボランティアで各所でやるが、静かということはなくてもこれほどすごい環境はないので、来年からは出ません。なお、画像後方硝子越しに東久留米の様子がちらちらと見えます。かといって何も変わった風景ではありませんが。
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朝日新聞に載っていたコント。これ面白いと思いません?

会社勤めも中締め、継続雇用、しかし給料は半分に。

まじまじと眺めた妻は、「まるでスーパーの半額シールね」

その日からスーパーで半額になった値引き品が愛おしく思えるようになった。

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・潮風や丘に肩寄せ水仙花(いちごさんのブログからヒント)

 

バラシリーズ・その6・ファイナルそしてプロジェクトの中締め

バラシリーズの締めは、百万本のばらです。

RECOCAのオカリナ・リコーダーユーチューブアッププロジェクトは1年三カ月93曲となりました。毎週1~2曲のアップに飽きずにお付き合いくださった読者の皆様に心より感謝申し上げます。

感謝を込めて最後に百万本のバラを皆様にお贈りして中締めとしたいと思います。有難うございました。

ただし、かといってアップを突然やめるわけではありません。あくまでも、中締めですから、これ以降はだらだらと続いて、いつのまにか誰も気付かないうちにやめてしまっている、という状態で引き上げたいのです。

なので、気の向く方は引き続きお付き合いくださると嬉しいです。

さて、百万本のバラですが、さびの部分以外、オカリナの苦手とする低音域主体なのでとても難しく、リコーダーにしようかと思いましたが、シリーズ最後なのであえて挑戦しました。感動的な百万本のバラは、あとで合唱団白樺が演奏していますので「耳直し」に聞いてみてください。

百万本のバラ

原曲は1981年ラトビアの「マーラが与えた人生」である。大国に翻弄されるラトビアの苦難が暗示される歌詞が付けられていたが、1982年にソ連で全く異なる現在の歌詞を付けて発売すると大ヒットとなった。貧しい画家が女優に恋をして百万本のバラを用意するが、女優はお金持ちのいたずらと思って相手にせず次の公演地へ去ってしまう、という内容の歌詞である。

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第3コーラスで曲が転調するが、百万本目のばらも実らず別離となってしまう情景を暗示していて感慨深いものがあります。

ではまずRECOCAのオカリナでどうぞ。

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次に、合唱団白樺。この合唱団は東京在籍ですが、この演奏は仙台の合唱団ととの合同演奏会のようです。RECOCAの大学の男声合唱団で一緒だった友人が在籍していてテノールの首席ソリストになっていますが、この演奏会では活躍していません。

 

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おまけですが、ボルガ河を歌ったこの曲を聞くと胸が熱くなります。

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バラシリーズ・その5

今回はアイルランドの歌、夏の名残のバラ(The last rose in summer)です。でも読者のみなさんの多くは、庭の千草という題名の方が馴染があるのではないですか。

もともと、アイルランドの大詩人トマス・ムーアの有名な詩にスティーブンソンという人が作曲した歌です。明治17年に日本に紹介後、小学校唱歌にのせるために内容を似ても似つかないものに改作して、庭の千草として発表しました。当時の常とう手段ですね、夕空晴れてとか蛍の光、星の世界とかもそうです。その結果、あまりにも普及したので日本の歌だと思っている人が多いです。

さて、原詩は咲き残った一本のばらに寂しい自分の行く末を託した物悲しい内容ですが、これを白菊に置き換え、忠義、高潔、貞節を内容とした教育的内容に一変させたのが庭の千草です。

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それは夏の名残のバラ

一輪だけ咲き残る

同じ木に咲いた美しい仲間たちはすでに

色あせて散っていった

(中略)

こうやってお前を手折り

花壇に華を優しく散らしてあげよう

仲間だった花たちが

香りなく散り敷くその上に

間もなく私も後に続くだろう

友情が朽ち去り

そして愛の輝ける団欒の輪から

宝石のような大切な人たちが零れ落ちるその時に

心を許しあった人たちが枯れ果て

愛しき者たちが去ってしまったら

あゝ誰が生きていけようか

この凍える世界に一人きり

    ↓

・・・庭の千草・・・

庭の千草も虫の音も

枯れて寂しくなりにけり

あゝ白菊あゝ白菊

一人遅れて咲きにけり

 

露にたわむや菊の花

霜におごるや菊の花

あゝあわれあわれあゝ菊の花

人の操もかくてこそ

・・RECOCAのオカリナで、夏の名残のバラもしくは庭の千草

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新聞記事から

昨日の朝日朝刊のべた記事です。

メインの記事は熟読すると腹立たしくなって精神衛生上よくありません。それに、RECOCAが炬燵の中で怒ってみても世の中同じだし、明日になれば政治家の言うことなんかころころ変わるから、な~んだ怒って損した、あるいはぬか喜びして損した、ということになるのが落ちです。これは70年以上日本で生きてきて学んだ絶対の真理です。だからどうしているか。熟読しません。見出しと斜め読み。慣れるとこれで内容は把握できるし、文章に触れている時間が短いから喜怒哀楽の程度は格段に小さくて済みます。

しかし一方、べた記事はしっかり熟読します。生きるに必要なことのヒントが満載だからです。

目についたべた記事①

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これを読んで、どう思われましたか?

なんと、長閑なアナログ詐欺。詐欺師もありったけの知恵を絞って複雑な手法を編み出す今の時代に、あなたの財布を「見ず知らずの」私に預けてください、といって成功するとは信じられない、というのが第一感。そして詐欺師の年齢を見て驚いた。⇒79歳。そして、被害者が若い男性??というのにもある意味感動。日本もまだ捨てたものじゃない、です。

②これはかなり深刻というか可及的速やかな行政の介入が必要。

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後期高齢者の単身者は賃貸住居を探すのが困難という現実。これは直接には大家のモラルの問題だが、そう簡単に切り捨てられない事情が大家側にあるのも理解できる。どうするのがベストかは知らないが、早急に行政に手を差し伸べてもらいたい問題だ。今持ち家の人だって突然の事情で明日はどうなるか分からないし、うちの近所ほとんどが後期高齢者の単身住まいである。ということは居住困難者予備軍がわが国には満載だということである。

 

 

 

バラシリーズ・その4

やっと、日本のバラが登場します。

バラが咲いた。誰でも知ってる歌なので、説明は抜きです。

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さて、昨日から週末にかけてまた寒波のようですね。土曜日は西武電車主催の七福神めぐり、日曜日は施設主催の七福神巡り。歩く場所は庭みたいなものなので、旗をもって案内してあげたかったが、寒波が来ると嫌だったので参加を見合わせていた。これは正解だった。ただし、市役所で開催のウオーキング参加者むけのエンタテーメントには参加する。12日(土)12時45分。演奏予定曲、四季の歌。

 

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昨日パソコンを買った。今使用中のがだんだん動作が不安定になってきたからである。機種は富士通ノートパソコン、上位機種から3番目にランクしてあるもの。定価は13万~14万円クラスだが、暮れに見たら8.5万円で出ていた。これが底だろうなと思って、昨日見に行ったらなんと新春特別価格と銘打って7.3万円。即お買い上げ!在庫は展示品のみだったが、展示に出したばっかりだから新品同様とのセールストークを信じた。

何時からか知らないが最近は買ってもすぐは使い物にならないみたいですね。オフィスソフトなど全部最新バージョンを購入者がインストールしないとだめ。一日がかりで貼りついてないとだめで、よく客から不良品じゃないかと、とんがったクレームが来るとの話だったので、面倒なのでお金で解決することにした。正規には2万5千円ときたが、交渉しているうちに、どういうからくりか忘れたが1万3千円で良いことになったので内心にこやかな気分になった。だだ気がかりなことは、今ユーチューブアップ用の動画制作に使っているマイクロソフトの「ムービーメーカー」がプレイストールされてないばかりか、マイクロソフトのストアにもないということである。要するにサービス中止。こんないいソフト、つまり老人でも昼寝しながらバカチョン方式でアップできるものを自分の都合で引っ込めるとは実に横柄でけしからんと思う。日本のMDをそうだったがメーカーの横っ面をぶん殴りたい気分だ。MDを思い出すとだんだん興奮してきてどうしようもない。

なので、いまのPCが動いているうちになるべくアップを急ぐべく努力しています。

バラシリーズ・その3

シューベルト、ウエルナーに続いて3人目の登場です。

今回はもう少し近代にきて、マクダウエル作曲の、野ばらに寄すです。この曲はゲーテの詩とは関係なく、ピアノ組曲、森のスケッチの中の第一曲です。

マクダウエルは1860年米国ニューヨーク生まれ、ロマン主義の作風、ピアニスト、多くのピアノ小品集で有名です。

RECOCA個人的には、多くのバラの曲でこのマクダウエルの曲が一番の好みです。

では、RECOCAのアルトリコーダー演奏で、マクダウエルの森のスケッチから野ばらに寄す。

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バラシリーズ・その2

数日前、シューベルトの野ばらをアップしましたが、今回はその続き、ウエルナー作曲の野ばらです。両方ともゲーテの詩を題材にしています。しかし、曲想は対照的。シューベルトのは可憐な中にもドラマチックな流れですが、ウエルナーのはあくまでもゆったり穏やかな癒し系の音楽です。こちらの方が歌いやすいでしょうね。ハインリッヒ・ウエルナー:1800年、ドイツの作曲家、歌曲の作品が多い。

アイルランド民謡に、夏の名残のバラという有名な歌がありますが、今朝はなぜかこのイメージが湧いてきたので、バラと名残りをテーマに句を作ってみました。なお、夏の名残のバラは後日アップします。

・冬バラの名残り惜しけり二つ三つ

・バラの香を名残りと思ふこの世かな

おまけ

・七福を巡る武蔵野冬温し

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