無題

共産党は国会の開会式には出席しないのだそうだ。理由は天皇陛下が開会の挨拶をするから。昭和22年以来の伝統だったのが、今回年初の国会には何故か出てきたとのこと。

そんなことはどうでもいいが、選挙のとき、批判票の旗頭として私が共産党に投票しようとするときいつも考えるのは、この党はいったいどんな政治体制を目指しているのかということである。党名からして民主主義を目指しているのでないことは確かだが、では旧ソ連なのか、中国、はたまた北朝鮮スタイル?

他のまねでなく独自スタイルだというだろうが、いくら人類の理想郷を目指しているように見えても、共産党一党支配である限りかならず一党独裁の弊害は免れなくなる。なぜなら、批判票による政権交代を受け入れない体制だから。

長期政権は必ず腐る。これは、人類の歴史で証明済みの真理である。将来ともに、利己的な人間の知恵では、原始共産制の理想郷は実現できない。

だから、わたくしの提言は、「党名を変えるべし」。本心で共産社会の実現するのを目指しているとしたら何をかいわんやだが。

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