・いなりずし
1aー東 1b-西
関東が俵型、関西が三角。中のご飯も違う。東は白、西は具入り。
・おでん
2aー西 2b-東
出汁の濃さ。西、薄い
・ねぎ
3aー西 3b-東
使われる部分が違う。筒状の太い白ネギが関東、細くて青々とした葉の青ネギが関西。
うちでは両方使っている。
・ちらし寿司
4aー東 4b-西
生の魚介類をふんだんに使うのが関東、西では生ものを使わない。そういえば、ちらしずしで刺身が乗ってないとひどく物足りなさを感ずる。東方式が刷り込まれた証拠。
・卵サンド
5aー西 5b-東
関西では卵焼きが珍しくないそうである。関東はゆで卵をつぶしてマヨネーズと和えたもの。こっちの方はむしろ全国区らしい。
・ぜんざい
6aー東 6b-西
汁なしを関東ではぜんざいと称する。対して西では粒餡汁ありをぜんざいという。関東では、汁があれば漉し餡、粒餡両方ともにお汁粉と呼ぶ。この方が分かりやすいか。私の理解は、粒餡汁ありがぜんざい、漉し餡がしるこだったがこれはいずこ方式か分からん。しかし、東久留米(一応東京都)のファミレスで見たら、粒餡汁ありをぜんざいと呼んでいた。厳密な区別は消えつつあるようだ。
・桜餅
7aー西 7b-東
製法からしてはっきり違うそうである。関東は小麦粉使用、関西は「道明寺粉」というものを使うとのこと。それで別名「道明寺」と呼ぶ。
●雪が降ったり、かと思えば春の気配がひっそりと近寄ってくる。
・橋に聞く芽吹きの瀬音早春賦
・瀬の音に耳すましゐて早春賦
・湧水の瀬音優しく早春賦
・友訪ふも眺むるもよし今朝の雪
・ほんのりと紅染まりゆく峰の雪
・紅色の実に降る雪の白さかな
●威力が小さければ許される核なのか。これはまた恐れ入った解釈。広島長崎の四分の一の威力だから実用的??犠牲者1/4の人数を数えたことあるか。傷の重大さを。
・雪解けの御世を一撃核の影
・待春の季節進まず核の影
・秒針を進めて核の春の闇
・破滅への秒針の音春何処