◎春の虹
俳句で虹は夏の季語ですが、春の虹という季語もあります。春の虹は一瞬で消える儚い現象なので季語もそういう意味を含んでいます。
昨日雨上がりに東久留米で見た春の虹。10分後には薄れていた。
何とまぁ今日は良きこと春の虹
少年の夢の如くに春の虹
ゆうぜんと猫の欠伸や春の虹
青春の光微かに春の虹
RECOCA
10分後には消えかかった。
◎RECOCAのオカリナで千曲川
カラオケ製作は新潟の先生、榎本正一氏
メロディは馬鹿みたいに単純なので、譜面を見ると始めなんじゃこりゃと思うが、サビの部分がオクターブ高音になっており、広音域の人でないと歌えない仕掛けになっています。五木ひろしさんはさすがにうまい。こんなに高音にも対応できるとはえらい。おかげで、オカリナは後半高音オカリナに持ち替えなければなりませんでした。
千曲川と言えば、島崎藤村の有名な詩千曲川旅情のうたがありますね。その詩に曲を付けた歌曲があります。学生の時楽譜を買って練習したがうまくいきませんでした。これは弘田龍太郎の作曲。
一方ネットを見たら、同じ詩に付けた別のバージョンがあるようです。これは歌謡曲風で、いまは懐かしい戦後の歌手岡本敦朗の歌唱。誰の編曲でしょうか。先の弘田龍太郎のオリジナルを歌謡曲風にもじったように聞こえます。とにかく面白い。