イタリア政府の予告通り10月15日よりイタリア全土にグリーンパス制度が施行されました。これは何かというと、ワクチン証明のグリーンパスを携行しないと青空の下以外では何もできない、レストランもコンビニもどこにも入れない、職にも就けない、一切の働き口を閉ざす究極の恐ろしい差別政策です。イタリアでは国民の80％がワクチン済です。残り20％が鉄板のワクチン嫌いの反対派。グリーンパス施行直前には反対デモが暴徒化して警察と衝突しています。反対派のコアには物流の要のトラック運転手や港湾労働者がいますから、彼らがストライキを始めるとイタリア全土が物不足で大混乱に陥るでしょう。今まさにそうなりつつあります。その状況をイタリア在住の日本人主婦が一般主婦の目線でレポートした動画がありましたので紹介します。御多分に漏れずイタリアマスメディアはワクチン一辺倒の言論統制が厳しいようです。
日本もそのあとを追いそうな感じです。その手始めはまず東京都から波及するようです。東京都は25日からの制限解除に際して次のような条件を付けることを検討していると報じられています。
・条件付き解除：飲食店について時短、アルコール提供など一切の自粛要請を解除するが、5人以上の会食の客にはワクチン接種済みであることを確認し、未接種者は5人以上の会食グループから除外する事。
まぁ、この程度ならいくらでもかいくぐれるザル条件だから問題ないですが、これに対して国民から何も意見が出ないとみると、今後さらに厳しくイタリア並みに締め付けてくると思います。
この動画の後ろに付随するコメント欄もご覧ください。各国の状況が分かります。いずれも遅かれ早かれイタリア並みのグリーンパスの到来を予感させます。
