RECOCAの文化祭記録動画(2021.11.21)

21日の日曜日、かなり紆余曲折があったが結局東久留米文化祭のホール部門も開催にこぎつけた。市担当者及び文化協会の方々に敬意を表したいと思う。そしてRECOCAはオカリナですこしの貢献をした。出し物は童謡・高齢者向きのスタンダードである砂山とふるさと。ホール部門の開催がどうなるか分からなかったので、その為の用意に熱を入れて肩透かしになるのが嫌だったので、特別練習不要のレパートリーにした。

我々の所属するグループの出演はいつも最後なので客はほとんど残っていない。なので今回も半分空気に向かって演奏するようなものであった。一方、仮に満席だと上がり防止のためカボチャに向かって演奏すると思えとよく言われたものが、空気よりはカボチャの方がやりがいはありそうだ。

さて、RECOCAの演奏は今回娘がスマホで録画してくれたので備忘録の意味でブログに載せておく。今はすごい時代になりましたね。ちょっとまえなら録画というと専用のビデオカメラが必要だった。それが今やほとんどの人が持っているスマホでそこそこの動画が撮れてしまうことに。ただし失敗もきちんと記録されてしまうので喜んでばかりはいられない。

実際ご視聴になったらお分かりと思うが、この演奏、カラオケとの音量バランスが極めて不十分である。(カラオケが大きすぎる)マイクの性能を過信しすぎたようだ。このマイクはカラオケ歌手用で、マイク直近の音しかきちんと拾わないことに後で気がついた。その辺のことは舞台リハーサルで詳細に音合わせすべきなのだが、うちの団体には私のような音楽関係の出し物の出演者が稀少なので昔から舞台リハーサル一切なしぶっつけ本番の習慣なのである。とくに、ふるさとはカラオケの第2オカリナとの二重奏なので本来は綿密な音合わせの試行錯誤が必要なはず。音量バランスの失敗は出だしですぐ分かったがやりなおすわけにいかず後の祭り。カラオケの音量に対抗しようとするものだからオカリナの音程がどうしても上ずり気味になってしまう。反省の意味を込め、恥の上塗りを忍んで公開します。かつて徳川家康もただ一度の合戦敗北を忘れないためにその苦い敗北後の肖像画を書かせてそれを常に眺めて反省の材料にしたと聞く。

舞台上でのしかめっ面はやっぱり駄目だったか感がありありと出ている。正直なものだ。これではうそ発見器にすぐ見破られる。

でもいいこともあった。もとオカリナ生徒から贈呈された花束。演奏会の花束は生まれて2回目の嬉しい経験。

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それでは当日の記録をアップしておきます。今回はユーチューブへの公開は恐れ多いので、ドロップボックスというクラウドへ格納したリンクです。

www.dropbox.com