♬シチリアーナ

正式な題名は長いです。

リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲からシチリアーナ

イタリアの19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍した作曲家レスピーギによる曲です。レスピーギがチェチーリア音楽院に勤務していたころ、音楽院の図書館に所蔵してあるルネッサンスバロック期の古い時代の楽譜を研究するのが趣味でした。この曲はその中から掘り出した曲で、これをもとにオーケストラに編曲しました。ここではその元曲をオカリナで演奏しました。リュートというのは古楽の時代に活躍した雅な音色の楽器で、形は琵琶にそっくりです。シチリアーナというのはイタリアのシチリア地方に伝わる民族的な舞曲の形式です。いろんなクラシックの作曲家がこの舞曲の形式に基づいて曲を作っています。

ではRECOCAのオカリナで、シチリアーナをどうぞ。カラオケ制作は友人のK氏です。

最近どういうわけか、ユーチューブとの相性が悪く、ユーチューブにアップすると音量が落ちてしまうので、視聴の際は音量を上げてくださると都合がよいと思います。

この曲でも聞いて、今週のお題のように「ゆっくりいっぷく」してくだされ。

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弦楽合奏

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