ちょっとだけいい気分

昨日本当に久しぶり多分コロナになってからは始めてではないかな、東久留米の田舎から西武電車で30分、池袋という大都会へ行ってきました。高齢者75歳以上の運転免許更新で必要な認知機能検査を受けるためです。3年前は東久留米駅前の自動車教習所でも可能だったのに、いつの間にかこの広い都内で5か所の警察施設に限定されていました。高齢者の更新のハードルを一気に上げましたね。私はそれにもめげず挑戦してきました。結果は?パスです。しかも、自慢するわけじゃないけれど満点です。成績表に大きく100点の数字が。これは気分がいいですね~。なにしろ、学生時代にもトンとお目にかかったことのない数字ですから。機能検査のメインは、16個の脈絡のない絵を2分くらい見た後簡単な作業を数分させられてから、さぁ、さっき見た絵を思い出してくださいという試験です。他の問題は大したことないです。今日の年月日、曜日は?とか、時計の絵を描いて11時10分などの針を書くなどです。76点以上がクラスA、50点以上がB、それ以下はC。Cだと医者の認知症でないという診断書がないと更新できません。AかBかで実技講習の費用の多寡が異なります。Aをとるには16個中少なくも10個の絵が思い出せればいい計算です。(多分)

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漢字にルビが振ってありますね。後期高齢者は漢字が読めなくなると思われてるのだろうか。そこまで子供帰りすると大変だ。漢字が書けなくなることは大いに認めるけれど。

 さて、せっかく池袋へ来たのだからということで、うわさの大型書店ジュンク堂を覗いてきました。どのくらい大型かというと10階建てのビル丸ごと書店です。こんな感じ。

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なかを全部巡っていたら一日居ても終わらないので、今回は気になっているところ。4階の哲学宗教精神世界のフロアです。そのうちの精神世界の書棚を重点的に点検してきました。このカテゴリーの棚だけでも一筋縄でいく分量ではありません。例えばこんな感じです。

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ざっと眺めてみて残念だったのは、スピリチュアリズムの原点である世界三大霊言書が見当たらなかったこと。それにスエーデンボルグの大量の著作がなくアカデミズムの気品に欠けていることである。そのかわりハウツウ者がやけに目立つ。この書店の特徴は各書棚について専門職の店員が自らの学識と個性に基づき責任をもって並べる書籍を集めていることである。並んでいる書籍を見れば店員の学識の程度が分かる面白い書店です。