副作用死ゼロの真実:近藤誠著(その1)

拙ブログで前回表題にした本、近所の書店2か所を巡ったが店頭販売されていなかったので「アマゾン書店」に発注した。便利になりました~。わずか2日で自宅に配送された。クレジットカード払いは嫌なので、いつも支払いは事前のコンビニ払いにしている。それでもこの迅速さ。以前は4、5日~1週間くらいは普通だったのに、最近は発注したその日にコンビニ払いのシートがメールに届く。

さて、この本。噂にたがわず素晴らしい内容だ。近藤先生特有の読者の目線で知りたいことが余すところなく書かれている。何よりも我々の味方であるという立場をひしひしと感じさせる筆致に深く感動した。今回から何回かに分けて気になった個所、面白そうな部分をかいつまんで記すことにする。

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◎ワクチン副作用死が万人単位存在する推定理由

厚労省に報告される副作用死と考える1600件のケースは、厚労省の病院に対する強い圧力や妨害をかいくぐったごく一部のもので、実際には数知れないケースが潜んでいる。例えば、元気でぴんぴんしていた100歳の高齢者が、ワクチンを打ってから元気がなくなり1か月以上たって亡くなったケース。介護施設の90台の入居者が、施設の方針だからと、本人家族の同意なしに強制接種して、そこから急に弱り2か月後に亡くなったケース等々。これらは接種と死亡の間隔だけからはワクチンと無関係に死亡したように見えます。しかし、接種直後に体調を崩したり元気がなくなったという点が肝心です。次のような例示が分かりやすいでしょう。ナイフで刺された人が細菌感染して長く寝付いて傷がもとで数か月後亡くなったような場合。この死亡はナイフで刺されたことと因果関係がありますね。なくなるまでの期間が長かろうが、体調が戻らず亡くなられたのであればそれは副作用死というしかない。この意味で日本に副作用死は万単位で存在すると考えられます。ではその数を推定するにはどうするのか。超過死亡を調べるのが最善でしょう。」

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こうして超過死亡につながった。超過死亡の傾向については拙ブログ過去記事参照されたし。

近所の農地の紫陽花