緑陰に八句

・緑陰に影光消ゆ微睡（まどろみ）て

・八十という残像ばかり子は四十

・人生の余韻に浸る昼寝かな

・コロナ禍に忘れし六月（むつき）誕生日

・陽炎（かげろう）や届かぬ距離の会釈して

・籠り解けほっと仰げば梅雨の空

・眼光の鋭きマスク名人戦

・オンライン卒業証書もスマホにて

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マスクと口呼吸

ある健康書物の記事によると、長時間のマスク装着は口呼吸の原因になるから注意してくださいとのことです。口呼吸は広範に弊害をもたらします。例・・口臭、歯周病、アトピー性皮膚炎、高血圧、気管支炎、花粉症、ぜんそく、ドライマウス、虫歯、睡眠時無呼吸症候群、過敏性腸症候群、胃潰瘍、鼻炎（万病のもと！！）

口呼吸を招くこと

・常時マスク（鼻を覆うので鼻呼吸がしずらくなる。必要なとき以外はつけないのが賢明）・マラソンやランニング、・激しいスポーツ、・スマホに熱中（画面集中で無意識に口が開く）・だらだらおしゃべり（知らず知らずのうちに口をあけている時間が長くなる）

口呼吸防止体操

あいうべ体操

①あーと口を断て位に大きく開く⇒②いーと口を横に大きく開く⇒③うーと口を前に突き出す⇒④べーと舌を突き出して下に延ばす

RECOCAのの推奨⇒上の体操の前に鏡をみて笑顔（作り笑い）、出来れば高笑い。但し周囲を見て人がいないことを確認の上。

日本人の民度：コロナ自粛に関連して

新聞報道によると、日本で新型コロナによる死者が少ないことに関して麻生財務大臣が日本人は民度が高いからだ、と発言して例によって朝日新聞で批判されている。しかし、いいではないか、戦後の左翼偏向教育の、日本人はだめだという自虐教育のせいで、日本人だめと言ってさえいれば教養人に見られる世の中になってしまった。だからたまには、日本、捨てたものでないと自信を持つことは非常に大事なことだと思う。

但し、この民度という言葉はきちんと定義して使わないと人によって同床異夢になってしまうから要注意である。つまり麻生大臣が民度をどのような意味で使っているかが問題だ。「強制力なくみんなで自主的にやったところがすごい。要請しただけで国民が賛同し頑張った。国民として極めてクオリティが高い。」と発言している。これは三つの場合に解釈できる。①国の要請がリーズナブルであることを了解して自主的にやった。②単にお上の言うことに従順だから文句言わずに従った。③お上（多数）に従わないと世間（村八分やいじめ）が怖いから従った。民度が高いとは①が大多数である場合にはそういえるであろう。実際にはどうか知る由もないが、②、③も結構な比率で含まれているのは確かであろう。国は実は②,③が多数であってほしいと思っているかもしれないが、これでは当然ながら民度が高いとは言えない。

麻生大臣の日本人高民度発言を批判して社会学者の大澤真幸氏は同じ新聞記事の中で次のように述べている。「国民が自粛に応じたのは、同調圧力が強いムラ社会のように国レベルの村八分作戦が成功したからだ。自由主義や民主主義の水準という意味ではむしろ民度は低いともいえる。」これはまた一面しか見ない偏向のコメントでびっくりした。まずこの発言を裏返すと、何が何でも国（お上）に反抗するのが民度が高い民主主義だと言っている。そのうえで国民すべてが③の理由で自粛したのだと一方的に断じている。日本人はそれほどの馬鹿ばかりではないと思う。私は①が大多数であると確信している。

♬糸（結婚式用その2）

お約束の結婚式に好まれる曲第2弾は「糸」

中島みゆき詞・曲・歌唱

中島みゆきのフォークは他に比べてユニークで共感できる。今でも結婚式定番だろうか。分からないが。

「逢うべき糸に出会えることを仕合せと呼びます。」

なるほど、うまいこと言う。

逢うべき糸⇒赤い糸のことか　　　

　　　　糸

なぜ　めぐり逢うのかを
私たちは　なにも知らない
いつ　めぐり逢うのかを
私たちは　いつも知らない

どこにいたの　生きていたの
遠い空の下　ふたつの物語

縦の糸はあなた　横の糸は私
織りなす布は　いつか誰かを
暖めうるかもしれない

なぜ　生きてゆくのかを
迷った日の跡の　ささくれ
夢追いかけ走って
ころんだ日の跡の　ささくれ

こんな糸が　なんになるの
心許なくて　ふるえてた風の中

縦の糸はあなた　横の糸は私
織りなす布は　いつか誰かの
傷をかばうかもしれない

縦の糸はあなた　横の糸は私
逢うべき糸に　出逢えることを
人は　仕合わせと呼びます

作詞・作曲：中島みゆき

RECOCAのオカリナで。

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屋外では/マイナンバー/日本は中国以上の隠ぺい体質との指摘

武田先生のすべてに賛同するわけではないが、この動画で語られていることはもっともだと思う。要点。

・屋外でコロナ感染はほぼゼロと分かっているのに、なぜ学生の屋外競技やプロの屋外競技を中止するのか。主催者の責任逃れのため。（RECOCAが言っているのではないですよ。念のため）

・日本は中国以上に隠ぺい体質になってきた。特にコロナで。

　なぜなら、コロナの論文数他国の1/20、コロナの専門家会議の議事録さえ隠ぺいする。その理由はおそらく朝日新聞やNHKにたたかれるから。（これ、RECOCAが言っているのではないですよ。念のため。）論文が少ないのも、お上に楯突くとろくなことがないと学者も思っているから。

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マイナンバー

韓国ではオンラインで1分で申し込み手続き終了。30分後に世帯に応じた支援金がクレジット会社のインフラを活用して支給。2週間で97％の世帯に支給完了。方や日本。東京23区では6月1日でもまだ申し込みさえ受領できていない。郵送して実際に振り込まれるまでに早くて1月と評論家は見ているから、金の顔見れるのは6月下旬、多くの人は7月。

台湾では天才大臣がシステムの采配を振るっているそうだから負けても仕方がないが、あの韓国にさえ何十年みたいに先行されてしまったのは実に悲しいことだ。そのことに気づいて遅ればせながらマイナンバー活用に目覚めたようだ。これまで評判悪いのは、マイナンバーが個人管理を目論んでいることを国民に見抜かれているからだ。今回それを払しょくするために、預金口座の全てでなく一口座のみ登録すればよいように修正した。

しかしですよ、本来の目的はあくまでも個人管理ですから、これでうまく全国民にいきわたったら、徐々に登録情報を増加させて、資産、健康、あわよくば思想信条等管理情報を網羅させようと思っていると思う。それがいいか悪いかはなんともいえないが、取り敢えず個人的に嫌だなと思うのは、例えば検診情報の管理。現在お薬手帳というのがあるでしょう。あんなもの役に立つとは思えないが、健診結果と服薬情報が一元管理されると状況は一変するだろう。それから、インフルやコロナのワクチン接種の有無とか諸々の情報によって必ず個人差別につながる行為が発生すると思う。とにかくRECOCAは役所の言うことよりも自分の判断を優先して行動したいのです。それを妨げる恐れの極めて高いマイナンバー制度は本能的に嫌いだ。多少10万円の支払いが遅くても我慢するからマイナンバーの拡張はごめん被りたい。なんか言ってることが矛盾してきたみたいだ。天邪鬼、お上に逆らうのは悪い癖だ。しかし、死んでも治らない。

自粛警察の出番かな、それとも歌舞伎町封鎖？

おいおいホスト君、新聞によれば君らは幼稚な確信犯じゃないのか。迷惑なんだよ。余計ななんとかアラートなんか出されて迷惑をこうむる人のことを考えたことあるか。小池さんを張り切らせると大変なのよ。

なにも営業をしていけないとは言っていない。武漢で発生以来半年が過ぎ、どうやったら感染リスクを下げられるか分かってきたのだから、しっかり勉強してその通りにやりなさいと言っているのです。やってないでしょう。お客の変わるたびにソファなど消毒してるかい。お客に透明のフェイスガードをつけさせているか。薄暗いところで密閉してやってないか？換気は十分？身体をお客に過度に密着させてないか？酔っぱらってでかい声出させてないかい？

何にも考えない、何も対策しない横着な態度なら、その時こそ自粛警察の出番だ。自粛警察頑張りなさい。新聞の評論家はいじめだからやめろと言っているが、時と場合、相手による。それに物は使いようだ。日本のように法とか警察が動けないのなら、ヤクザに頼むしかないが、それもダメだというならその時こそ自粛警察が最後の砦だ。時代劇でお馴染みの必殺仕事人が弱い庶民の味方であったように。

この先生物の一方向しか見ていない。法がゆるキャラの我が国においては、やくざとか自粛警察とかは必要悪なのですよ。半分は害を及ぼすかもしれないけれど、いないと困る時あるでしょ。天邪鬼の見方かな。

●十万円の申し込み郵送してから11日経つがなしのつぶて。他の先進国じゃ申請から2日で振り込まれているらしいけど。それに申込書、不思議なのは１０万円が不要ならここにチェックしろと書いてある。不要なのにわざわざチェックして返送する人がいると思いますか。誰も疑問を呈さない役所の思考回路を疑う。ダメな国とは言いたくないが、やっぱりだめだ。麻生大臣の偉そうな顔見るたびに裸の王様に見える。

●アメリカは大変なことになって来たようだ。警察の黒人殺害事件後２週間たっても抗議デモは収まらない。挙句の果てに、警察予算の執行削減とか警察組織の解体にまで言及する州知事が複数出てきた。一時的にでも警官減らしたら店の破壊略奪がまた頻発するのに。

思いがけないコメント

随分以前にユーチューブにアップしたRECOCAのリコーダー演奏「国境の町」について。

ユーチューブのコメント欄に思いがけずコメントをいただいた。

「この曲のリコーダー演奏を初めて聞いた。素晴らしい！」

はてなブログの記事にはには曲のアップを埋め込んでいるので、ブログを見ている人（つまりブログ村住民）からのコメントには驚かないが、ブログと関係なくユーチューブの玉石の山の中から直接見つけてくれてしかもコメントで励ましてくれる人が一人存在したことは、RECOCAにとって実に驚くべき出来事なのである。

今後ユーチューブにアップする予定の曲については現在6曲の録音ストックがある。これらがアップ終了する頃にちょうど八十（やそ）に達するという区切りなので、これを記念にブログと共に終了しようと思っていた。が、今回のことでもう少し続けてみようかという気になっている。ブログの次に何をやるかが本当に固まるまで。

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「Stay Home」は自分のため？それとも

●外出自粛は何のために行っているのか。と聞かれれば、自分がコロナにうつらないため、と即座に答えられます。不要不急、でも楽しい娯楽が屋外にあっても、コロナにかかる恐怖が外出欲求を押しとどめるのですね。ところが、英国ではニュアンスがすこし異なるようです。例えば、ロンドンの鉄道の駅のホームなどでは次のようなアナウンスが流れるのだそうです。「お願いです。家にいてください。あなたが外出しないことで、誰かの命を救うことができるのです。」つまり、外出自粛は自分がうつるのではなく人にうつさないため、という言い方。この方がずっと英国では心に響くのだそうです。

強制はだれでも嫌いますが、英国人は特に顕著だということで、強制ではなく自発的（ボランティア）な社会貢献のニュアンスを表に出して英国人心をくすぐるのですね。

自宅待機が社会貢献という有意義な活動、う～ん、これは面白い逆転の発想だ。最近は日本でもなにかボランティアにかかわることがはやりになってきましたが、から念仏を唱えるのではなく、「Stay Home」のような簡単で実利の大きいボランティア活動から始めてはいかがでしょうか。特に、来る第2波襲来時の自粛要請に前向きの精神で応えられると思います。

英国では「マスク着用」も同じだそうです。英国ではもともとマスク着用には抵抗感があります。それを「うつらないように」ではなく「うつさないように」を強調することでうまくマスク着用を促しています。

●アフリカ

別に今回の新型コロナがあろうとなかろうと、常に多くの感染症常駐地域です。いわば感染症の存在がノーマルの地域。4月下旬WHOは、サハラ以南のアフリカではマラリアの死者が前年倍増の72万人になると警鐘を鳴らしました。加えてコロナでは19万人が死亡と予測しました。

あるナイジェリアの人は、「アフリカではマラリアなどで毎年何十万人も亡くなっているのに、新型コロナのように騒がれることはない。新型コロナは先進国病だ」と言っているそうです。（朝日新聞Globe6/7より)

先進国の新型コロナ禍は、普段格差に見て見ぬふりをしている先進国人へ天が与えた熱いお灸であるのかもしれません