東京駅が百周年を迎える。
実は、大東京駅に並んではなはだ恐れ多いことだが、ピリッと小粒な我が東久留米駅も、この4月15日をもって百周年なのである。
写真展やら記念イベントが行われた。正確には、「行われたらしい。」写真展以外は見てないので。
つい最近まで、本当に田舎田舎した環境の、よくいえばレトロな、じつはみすぼらしい駅舎だった。慣れというのは恐ろしいもので、東久留米駅とはこんなものだろうという何の違和感もなく共存してきた。
それが近年道路整備とともに突然スマートに変身した。これはひとり東久留米だけでなく池袋線各駅が変貌を遂げている。
・朧なる駅舎の跡や秘史の影
庭の水仙を眺めていたら、突然生まれ故郷の知多半島を思い出した。
なぜかというと、笛の女性の、ラインでつながっている友人がなんと私の生誕地知多半島の新舞子の在住であることが分かったからである。
新舞子の駅舎が、これまた東久留米に輪をかけたレトロそのものであったのだが、数年前に近代的に改装されてしまったという話を聞くことが出来た。
・水仙や海鳴りばかり知多の海