クスノキ

PCの動作が少々怪しいので、懸案の曲のユーチューブアップを急ぐことにした。ウインドーズ7の環境へのマイクロソフト社による強制的「10」のインストールが原因と思われる。頭にきてMACに替えるというわけにもいかず、競争なきビジネスの典型的弊害がここにある。

さて今回の曲は、福山雅治詞・曲の「クスノキ」。いちごさんのご希望による。歌詞にみるとおりとてもメッセージ性の高い曲である。

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さて、この曲について録音に至るまでに、RECOCAにとっての初めての体験がいくつかあった。
①楽譜と伴奏カラオケの購入

楽器店の店頭には「クスノキ」を含む曲集の楽譜とか伴奏カラオケは見当たらなかったので、曲ごとに買えるネット販売を利用することにし、ヤマハ楽器の運営する「プリント楽譜」から初めて購入してみた。クスノキと指定してクレジットカードの番号を送信すると、すぐにRECOCAのPCに楽譜と演奏音源が送信されてくる。音源はMIDI(コンピュータが作成した音)であるから生演奏には程遠いが我慢することにしよう。ありがたいことに、あらかじめダウンロードしておいたぷりんと楽譜の再生ソフトを使うと自由に「マイナスワン」を作成できる。この機能を使って、邪魔なメロディガイド音を削除すると本格的な伴奏曲になるのである。

ところで、この音源ファイルをダウンロードする前に「解凍」するように、という指示があった。こんな指示は初めてだったのでさては、ネットの社会にも「クール宅急便」が始まったのかと感心したが、解凍のための「チン」する装置が見当たらない。ぷりんと楽譜に聞いたら、何でもいいから「解凍ソフト」をインストールするようにとのことだったので、無料ソフトを見繕って導入し「チン」に成功した。ファイルの冷凍、解凍とは業界用語で、ファイルの容量を減らす=冷凍、元に戻すこと=解凍ということらしい。こうすることで送受信の負担が減ることになる。うまい用語を考えたものだ。楽譜と音源〆て540円。

②カラオケルームで録音

楽器の練習にカラオケルームを使うということを知人に聞いたので今回試してみた。東久留米の駅に大小2店舗ある。小さくてちょっとみすぼらしい店構え、従って格安そうな方に入ってみた。午前中に入店すると1時間150円ドリンクバー付きだった。部屋は超狭いが2人くらいなら我慢できるかなという感じ。しかし外部の音完全密閉というわけではなかった。録音に支障あるかなと思ったが意外に大丈夫だった。時々大きなドラムの音が響いてきて、耳のいい人には「クスノキ」の演奏に乗って聞こえるかもしれないのでご了承ください。録音状態は非常に良いです。割引券ももらったし、カラオケルーム録音は病みつきになりそう。

それではRECOCAのオカリナで「クスノキ」。

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