近所に住む友人K氏のご希望によって「希望」という曲をオカリナで演奏録音ユーチューブアップしました。
私の直近のオカリナアルバム(7)のタイトルが希望なのにこの曲が漏れているとはこれ如何にということだったので急遽録音しました。
この曲をこれまで演奏しなかったのは手持ちの曲集に載ってないし伴奏CDも手元になかったからです。時々近所の山野楽器に行ってオカリナ曲集の出版物をチェックしているのですがこの曲は見当たりませんでした。
希望
1970年リリース
作詞 川口真、作曲 いずみたく
①希望という名のあなたを訪ねて
遠い国へとまた汽車に乗る
あなたは昔の私の思い出
故郷の夢初めての恋
けれど私が大人になった日に
黙ってどこかへ立ち去ったあなた
いつかあなたにまた会うまでは
わたしの旅は終わりのない旅
以下2番省略
さて以下のオカリナ演奏を聞くと先に手元にないといった伴奏が入っています。ネットで購入したのかと思われるかもしれませんがそうではありません。私は知らなかったのですが、最近は楽譜作成ソフトが進化していて、メロディ譜を入力すると何種類かの伴奏を自動作成してくれるのです。今回使ったソフトはK氏所有のスコアメーカー(カワイ楽器)。曲の製作は全面的にK氏お任せです。なかなかそれらしい出来栄えで感心しました。
そればかりか演奏した曲を入力すると、部分的に音程を変えてくれることも出来ます。今回この機能を使って、あたかもオカリナの音域が大幅に広がったように仕上げることができました。動画をご視聴になると分かると思いますが、第1コーラスでは普段使っているアルトオカリナより若干音程の低いテナーオカリナを使用しています。ところが第2コーラスに移ると音程の高いアルトオカリナの音域で演奏しています。一個のオカリナでは音程が狭くて出来る芸当ではないので、普通は楽器をテナーからアルト管に持ち換えて演奏しますが、ここでは持ち替え演奏はしていません。どうしているかというと、ソフトの音程変更機能を使っているのです。
こういうマジックが自在にできるCD録音とライブ演奏は全く別物という謂れが垣間見えた気がしました。
なお、画像について。第二コーラス以降の虹と白鳥は居候の光さんのブログから拝借しています。有難うございます。
蛇足ですが、コロナ陽性者増でやたらと政府は外に出るなとか買い物に外出するのを半分にしろとか言っていますが、合わせて希望のある言葉は付加出来ないのでしょうか。つまり彼らの考えている出口戦略です。こういう薬が間もなく投入できる見込みなのでそれまで3か月我慢してくれとか、間もなく病床ひっ迫は解消させるからとか・・。国民の手足縛りは年季が入って上手になったが、自分たちはどういう努力をしているのか手の内を見せないというのはずるいよ。トップの不言実行は理解されない。常に有言実行であるべき。
RECOCAのオカリナで希望
岸洋子の歌。