今日は天気がよくて寒くなくて、何もすることがなく、非常に暇だったので、何気なく雑誌を見ていたら、(RECOCAが)読めない名前の花の写真が載っていた。
これ、なんでしょう。花博士はすぐお分かりですよね。漢字で「吾亦紅」と書きます。さてなんと読むでしょう。正解は「われもこう」。なんと、非常に有名な花のようで、その証拠に季語辞典に秋の季語として◎が付いている重要季語だそうです。すっかり感心して、ネットで関係事項をみていたら、同名のとても素晴らしい歌があるんですね。すぎもとまさとという方が「吾亦紅」という題名の曲を作って歌っておられる画像があり、その迫力に心底魅せられてしまいました。オカリナの演奏には向かない音符の並びの曲ですが、ぜひやってみたくなり、譜面と伴奏をネットで探していたら、親切な方がいらっしゃいました。ご自身が作成された伴奏カラオケの画面上に、メロディに合わせて譜面を貼りつけて下さっています。ただし、画面に出てくるのは1行づつなので、PCのプリントスクリーン機能を使って1行づつ取込み、最後に全体を切り貼りするというめんどくさい作業で完成させました。ただし、原曲はオカリナの音域を外れているので、切り貼りした楽譜をもとにキー変更の楽譜を手書きし、またカラオケ音源の方はPCソフトで上げ下げするという作業を一日がかりで終えました。以上、いかに暇人であったかを示すためにくだくだと書いてみました。
道具はそろいましたが、オカリナには難しい曲なので完成には時間はかかると思います。歌詞の内容は、亡き母の墓前で今後の生き方の決意を述べるというものです。歌詞にヒントを得て一句認めてみました。
・吾亦紅墓前の決意届けけり
・笑む人の遺影に添えて吾亦紅
さらに暇だったので本棚を漁ったら、以前図書館が払い下げた本で、平凡社の「日本人の大疑問」というのが出てきたので見ていたらなかなか面白いことが書いてありました。例えば、審判が一番大変な競技は何、力士はなぜひげをはやさないのか、マラソンの先導者が道を間違えたらどうなる、もし銀行が倒産したらどうなる、20世紀最大の愚行とは何、救世軍は普段何してる、歩道橋が最近作られなくなったわけ、本籍って何のため必要等々々・・・・。
ブログは1記事1テーマが読者に親切らしいので、これらについて今日ここで書くのはやめて、別の日の非常に暇な時を見繕って書くことにします。今回はひとまずこれにて失礼します。