この不思議な名前の曲、いつか手掛けてみたいと思っていましたが、そのときがやってまいりました。中北音研のピアノの伴奏が素晴らしかったのも理由の一つです。
初めてこの題名を見たとき、いちご農家の経済白書の歌かと思いました。そうではなくて、いちご白書というのは米国の学園闘争の映画です。それがなぜいちごというのかはややこしくなるので省きます。興味あれば、電子百科事典(ウイキペディア)で検索を。
歌詞の要旨はこんな感じです。
ある恋人同士が学生時代にいちご白書という映画を一緒に見て共に感銘を受けていろいろ語り合った。その後二人は別れて別々の人生を歩んでいる。そんなとき、雨に濡れて破れたあの映画ポスターを見つけ、当時の思い出が強くよみがえった。あの人も同じように懐かしく思い出してくれているだろうか。この映画、もう一度どこかで一緒に見たいものだ。
こんな感じですが、結局映画はいちご白書でなくても何でもいいわけです。さらに、映画でなくても、お月さんでもいい。あの時のお月さんをもう一度一緒に見たいものだ。この方が我々にはピンとくるのですが・・。
作詞作曲はあのユーミンさん。ご自身の体験が込められていると書いてありました。ある売れない歌手に懇願されて提供した曲とのことですが、乾坤一擲大ヒットの名曲になりました。
まずRECOCAのオカリナ。
歌で。