コロナ感染率

武漢の状況から推計される感染率は人口の1.4%だそうです。中国全土に拡大したと仮定して、14億人に当てはめると約2千万人。これが今のところ中国の感染者上限数。

日本の人口1億人に当てはめると、約140万人ということになります。数字のお遊びですがこのくらいの感染者数は覚悟しておいた方がよいということです。人口10万人の東久留米では1,400人。案外大したことないなという感じもします。

ところで、武漢封鎖1月23日以前に春節武漢から来日した中国人数は1.8万人。これに1.4%をかけると250。つまりこの時期250人の感染者がすでに日本の観光地をうろつきまわっていたということになります。

あるネットの記事によると、最近の首相側近は「1月時点で全中国人の入国を止めるべきだった。もう遅いが・・」と感想を述べているそうです。何故そんなことになてしまったか。これもそのネット記事によると、習近平の訪日があるからことを大きくしないでほしいという中国の要請があり、それをのんだ結果だそうです。つまり国民の健康と安全と中国関係を天秤にかけ後者を選んだわけです。さらにその結果東京オリンピックも逃そうとしている。もしそのネット記事通りなら、愚かな安倍さんとしか言いようがありませんが、しかし日本の政治家はだれがなっても何党になっても国民ファーストの政策決断は期待薄でしょう。正に沈没間近かの泥船。人口減少さもありなんです。中国と親戚関係のプーチンでさえ即座に全中国との交流遮断にしています。北朝鮮もそうでした。

豪華客船の感染拡大についてもネット記事があります。客船に潜入した神戸大医学部教授の告白によると、船内のウイルス感染患者の区分けとか発熱データの収集など医療現場では当たり前の対策も皆無だったので進言したら1日で追い返されたとのことです

今朝の新聞に陰性下船者が陽性になったという記事がありますが、この検査法の精度は40%だそうです。だから3回はやらないと正確ではないということになります。しかしこれしか頼りがないので、現在国立組織の国産方法でしか検査を許可してない規制を緩和して海外で開発された方法も導入して迅速簡単に検査する体制を急ぐべきでしょう。何故規制しているかというと、これもネット記事ですが、国産の開発に多額の研究開発費をつぎ込んだので今更みっともなくて海外に頼れないというのが本音らしいです。ここでも経済優先。こういうことを書いていると気分が悪くなるからもうやめますが、新聞やTVは平和ですね。ここへ出てくるコメンテーター、これで出演料もらってるの?という感じ。