数日前の朝日新聞コラム「天声人語」ほか

天声人語が述べるちょっと以前にほぼ同趣旨をブログ記事にしている。ということは、RECOCAの目の付け所も捨てたものではないと一人悦に入っている。

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●日本の国会審議、口角泡を飛ばす如く熱烈な論戦が戦わされておりまことに頼もしい限りだが、マスクなしで大丈夫だろうか。議員の誰かが感染したらたちどころに永田村ロックダウンになりそうだが大丈夫か。この際議員全員マスク着用にすれば審議中の野次さんも大人しくなって一石二鳥に思うがいかがでしょう。

●もうTVやSNSのコロナ番組を詳細に見るのやめませんか。なぜ、米が店頭から消えるのか。米の棚の空っぽなのをTVが一生懸命映すものだから焦る愚かな人の数を増幅させている。3.11の東北震災の時の被災者の行動の礼儀正しさは有名で国際的にも評価されてきたが、今回の行動を見るとこの10年で日本人は急激に愚かになったように見える。その主な原因は国への不信感である。一言で言えば、国による「あるある詐欺」。まず、マスクとトイレットペーパーでさんざん煮え湯を飲まされ、これは今もって継続中だ。マスクやトイレットペーパーの在庫や生産は潤沢であると国がいくら言っても、店頭に出てこなければないのと同じだ。米も同じパターン。それから急激に問題化しそうなのが、感染者急増に伴う重症者病床不足。よほどうまく重症者を選別しないとすぐ不足する気配である。これも、TVに出る自称専門家の日本では絶対武漢みたいに不足することはないとの言を散々聞かされてきた。これはもっとも質の悪いあるある詐欺である。

●海外感染国からの帰国者。水際対策として2週間の待機要請を出しているらしいが、肝心の待機場所がない。空港近くのホテルは宿泊拒否。国が用意する施設などあるはずがない。一枚の通達ですましている役人はどういうセンスの持ち主なのだろう。待機場所がないからフリーパスで公共交通機関利用で自宅へ帰っている。

●この週末お出かけ自粛に協力して臨時休業した店名が載っていた

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さすが、ちっとやそっとでは倒れない大手の店だ。

いや、ちょっと待ってください。吹けば飛ぶよな「エデン」だって気骨だけはしっかりしています(金はないが)。エデンは都知事に敬意を表して堂々の臨時休業宣言、大手店舗の仲間入りをしています。

こういうバックのない個人経営の店は都市閉鎖に最もぜい弱だ。すでに入店者減少の影響はじわじわと効いてきている。伝家の宝刀は再弱者への影響を考慮して慎重にに行ってもらいたい。いや、伝家の宝刀を抜かなくても、じわじわとひょっとして年単位のコロナ存続と自粛要請。そんな中では個人の店はどれだけの期間持ちこたえられるか。もし倒産でもしたら、コロナをまき散らして一言の謝罪もしない、ましてや賠償もしない中国への怒り恨みは尋常ではないだろう。一方で、中国は日本企業が早期操業再開してコロナのクラスターを発生させたら賠償金をとろうと画策していると報じらている。まさに悪魔の国である。