東京コロナ/紫外線灯

・朝刊のコロナの数字あばれ梅雨 RECOCA

・人の世はコロナと共に大昼寝

・咳すればコロナ紛いの夏の風邪

・今日よりはコロナ数えず梅雨明ける

・梅雨の雨コロナコロナの目覚めかな

感染拡大、進む緩和。米国の後追いは願い下げにしたいが。その米国、数日前一日の感染者増5万人になったと驚いていたら今日の数字は6万人超。それで全然悪びれたところがないのがすごい。

さて連日の東京コロナは200超えの数字が踊っている。この状況に対して都知事は「なるべく不要不急の外出しないように」、一方の国は「緊急事態宣言はしない、店舗企業の自粛要請もしない。」これはちぐはぐてんでんばらばら、君たち適当にやりなさいと言っているのと同じだ。ホストクラブもパチンコ屋も馬耳東風だろう。国は余程10万円とマスク配布がこたえたのであろうか、今後びた一文出しませんという固い決意が透けて見えるし、都はこれ以上出したくても財布が底をついている。それでいて、コロナは減らしたいと虫の良いことを考えているので何がしたいのか分からない記者会見になる。ただし結果は過ぎ去ってからしか評価できない。前みたいになにも縛りなしで結果オーライかも知れないし、今度は米国みたいになるかもしれない。ただし今回違うのは前みたいに国民の自発的自粛の態度がはっきりしないことである。これは特に30代前の若者に言える。どんどん自身が感染してバリアになってくれているという見方もできる。

台湾はトータルの感染者数が少ないし、最近の新規感染者もゼロの日が多い。どうやって管理しているのか国や役所は出張して勉強してきたら、今後の第2波、第3波対策になると思う。

さて遠紫外線C波ランプについて。

2,3日前の拙ブログで可能性を詳細に記したが、すでにニューヨーク地下鉄に設置して実地試験に入ったそうである。せっかくの特許取得ウシオ電機おひざ元の日本国、自国の成果を評価する能力がないものだから、またしても米国に先手を取られそうになっている。TVも新聞もこれに何の関心もなくコロナの数字に一喜一憂して脅すばかりだ。ウシオ電機のHPをみたら、9月以降の秋口に病院、福祉施設など公共施設に順次供給予定とのことで、個人客への販売計画は現在のところないから国内の店舗に灯がともるのは大分後になりそうである。

ところで人体有害の殺菌紫外線灯はすでに広く活用されており、ハンディタイプのも1万円以内で楽天、アマゾンで入手できる。アルコール入手困難のこのご時世、アルコールの代替品として格好の品なのでアマゾンを覗いて見たのだが、どれも中国製造品でしかも製造販売会社がはっきりしない。だから、本当に規格通りの光線が放射されているのかお墨付きがないのである。本当に紫外線なのかもあやしい。ことは健康にかかわることなので買うのはやめた。せっかくウシオ電機が参入することだし、この際保健商品としての規格を定め合格品のみの販売を希望したい。