日本版ニューズウイーク(6・9)から

中国周主席

「軍事的闘いに向けた準備を強めなければならない」

新型コロナの状況が正常化したので、これまでコロナに駆り出されていた軍に対してのメッセージ。

米国大統領候補バイデン氏

トランプ大統領はゴルフカートからツイートするよりやるべきことが沢山あるはずだ。」国内の死者10万人を超える中、ゴルフを楽しむトランプ大統領を批判して。

フィリピン ドゥテルテ大統領

「誰も卒業できなかったとしても仕方がない。」

新型コロナワクチンができるまで学校を再開しないと演説。

●次の記事に共感した。

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今回の新型コロナ危機では日本の脆弱性が一気に露呈したというこの記事の指摘には多くの人が納得だろうと思う。新型コロナの前までは、日本はG7の一員でもあるし何かにつけアジアNO.1だと思っていたと思うが、今回のことで早めに実情が分かり、裸の王様にならずに済んだのは怪我の功名で、今後の生かさなければならない。

マスク不足。通常は花粉対策として安価な中国産に頼っている。しかしマスクは非常時の戦略物資の意味もある。そのための高機能マスクの国内生産と備蓄には戦略的思考とそれなりの経済的余力が必要だ。

アルコール不足。原料のエタノールについては日本はブラジルという特定国への依存度が突出して高いとのことである。しかも日本国内に大型ケミカルタンカーが接岸できる港が少ないため、小型船への積み替えを韓国にも依存している。こうした状況が現在もアルコール消毒液不足が解消されない理由である。

給付金や支度金支給の緩慢事務。これは一つには税制や労働行政の不備の改革を後回しにした結果であり、さらには日頃IT投資に後ろ向きな政策の手痛いツケである。

日本の貧弱な医療。コロナが来るまで、日本は医療世界先進国と思っていた人が多かったのではないだろうか。残念ながら幻想のようだ。例えば、人口一人当たりのICU数はドイツの1/4程度、人口当たりの医師数もドイツの半分程度である。看護師数はそれほど遜色ない。

こうした不都合な真実にしっかり向き合い改善していく努力が急務である。日本は戦後大量生産、規模拡大一辺倒出来たが、人口減少時の今状況は変わっている。薄利多売の経済思考が限界に達している。今後は、付加価値の高い産業に特化して、一人当たりの豊かさを追求する戦略に舵を切らなければならない。

RECOCAの意見だが、そのためには中国生産拠点主義を解消すべきである。我々は、商品価格が少々割高でも国産品志向に転換しないといけない。これは百均愛好家RECOCAの自戒でもある。

同雑誌のジョークから。

①スミスとトーマスが釣りに行った。すると橋の上を葬列が通りかかった。スミスはそれを見ると深々と神戸を垂れた。葬列が通り過ぎるとやおら釣りを再開した。その一部始終を見ていたトーマスは驚いて「君がそんなに敬虔だとはしらなかったよ」するとスミスはこう答えた。「まぁね。さすがに30年も連れ添った妻だからね。」

②父親がいたずらっ子の息子に言った。「子供がいたずらをするたびに父親の白髪が増えていくものなのだよ。ごらん、お父さんの髪も大分白くなってしまった。」息子が答えて言った。「なるほど、それで分かったよ。おじいちゃんの髪が真っ白な訳が」