●今度の東京都知事選挙は7月5日
立候補者のポスターがまず5枚掲示板に張り出された。そのうちの一つで気に入った文言あり。
「あなたはすでに頑張りすぎている。本当に頑張らなければならないのは政治だ」この人は誰でしょう? この人に投票しちゃおうかな。冗談、冗談。
小池さんは東京都版CDCの建設を公約している。CDCに言及しているのはこの人だけだ。本当は日本国版が必要なのに、国にその考えは無いらしい。今後も今回みたいに寄せ集めでやるつもりか。もし本当に東京都版が実現したら、また総理は小池知事に牛耳られるだろう。(知事に当選すればだが)
小池さん以外の候補者は来年の東京オリンピック開催に反対だ。(再延期または中止)来年に延期したオリンピックを実際に開催すると、新たに都の負担金が230億円増えるそうだ。そんなのは無駄使いで勿体ないから、次のコロナ救済金に回してもらいたいと思う人は多いのではないか。それよりも世界情勢の現実問題を鑑みて、物理的にフルに観客入れたオリンピック開催は来年夏でも不可能だろう。無観客、それでも意味があるものなのか。
●米国の重症コロナ治療費
ぶったまげましたね~。ある米国のコロナ退院患者に100万ドル(1億2千万円)の請求書が来たそうです。この患者は長く瀕死の重症で62日間入院。やっとのことで生還したと思ったら、100ページの明細書と共に100万ドルの請求でまた死ぬ思いだったのでは?ただしこのケースは公的保険の対象なので全額支払いはないそうです。やれやれ。それにしても、仮に1%負担でも100万円ですよ!!集中治療室105万円/日、人工呼吸器30万円/日・・。
米国以外での実質経費はどうなんだろう、気になるところ。韓国の重症者の場合600万円、軽症者42万円とネットに出ていたけど、日本の場合は分からない。しかし、1千万は越えているだろう。実直な人なら、実際にこんなに手厚く治療をしてもらう価値が自分にあるのだろうか、という疑問が湧いてもおかしくないかもしれない。こんな役にも立たない年寄りの自分が、こんな高額保険で治療をしてもらうことへの罪悪感???
新型コロナ風邪がインフルエンザ並みに格下げされ、請求金額の見積もりが毎日家族に提示されて、まだ治療続けますかとか聞かれることになる悪夢。う~ん何が起こってってもおかしくない。あっ、日本には、高額医療保険制度という結構なものがあって、いくら実質医療費が高額でも患者負担には上限があるのでした。だから仮に何億円かかっても悪夢は生じません。これは日本の皆保険制度の中の超目玉だ。だから民間の医療保険なんかは屋上屋を重ねるようなものです。私は入ったことがありません。