敬老の日に思う

●ここ数日ウオーキングに出ると突然半端でない雨が降ってくるので、あまり遠出をする気がしない。時雨というような詩的な雨なら歓迎だが。時雨は冬の季語。

   歩めども万歩届かず夕時雨

   電車待つ人皆マスク初時雨

            RECOCA

最近庭に野良猫が二匹出没するようになった。常時いるわけではなく、餌時に顔を見せる。かと思うと数日現れない。どうかなったかと心配しているとひょっこり現れ何事もない顔をして餌を待っている。実は事情があって餌を与えて庭、家の周りを巡回してもらっている。事情というのはネズミ対策である。時として天井裏に徘徊するネズミが出る。多分家の土台にある通気口などから入り込むのだと思うが、猫を飼ったら出なくなるかと思っていた。そのうちに野良猫が現れた。効果抜群。ネズミのねの字の気配もない。これは安上がり。慌てて猫を買いに行かなくてよかった。ペットショップでは、20~40万円の覚悟が必要である。これは日本ではライオンの成獣より高価な値だそうだから、何か狂ってますね~。というわけで、雨が降ると猫の餌場がびしょぬれになって困るのである。特に突然の時雨は困る。時雨て困ること。洗濯物と猫の餌。

敬老の日

先に今年の敬老の日は公民館での集会自粛でやることがなく退屈であると書いたが、サプライズが来た。婿さん夫婦がエデンへ招待してくれることになった。自分で言うのもなんだが、なかなかよくできた子供たちである。多分育て方がよかったのだろう。?!

65歳以上の高齢者の割合28.7%だそうである。3人に1人。女性の70歳以上はすでに4人に1人になっている。20年後の65歳以上の割合はさらに増えて35%の予測になっている。こうなると年金や高齢者福祉はあまり期待しないほうがよいだろう。いま20~40歳の人は特に政治を若者に向けさせるように積極的に選挙に行って政治に口出しすべきだ。さもないと本当に悲惨なことになるよ。内閣の年齢構成見たらわかるでしょ。おじいちゃん内閣だ。女性がいないことも問題だがこれでは進化しようがない。年寄りの思考に前向き進化は期待薄だから。政治家も絶対65歳定年制導入すべきだ。