前回は4月30日付。⇒日本のワクチン後死者数19名
いずれも「ワクチンとの因果関係、資料不足で評価不能」+「現時点で重大な懸念はない」とコメントされています。
なんか大本営発表みたいですが、今回5月12日付の発表に付けられたコメントも上と同じです。
5月12日付追加死者数は20名。したがって死者数総計は39名です。さて、ワクチン接種回数は438万回ですから、因果関係ありとすると頻度は10万件につき死亡1件となります。
一方、アナフラキシー反応の頻度は382万回中107件ですから、10万回あたり2.8件となります。これらは他のワクチンに比べかなり多い印象です。韓国においても接種後死者の割合は、10万人当たり2.4人となっています。
ワクチンの副反応は避けられないもので、効き方が強いほど強烈なのが自然と言われるので、コロナワクチンは効果抜群?かも知れません。
注意したほうが良いのは高齢者への接種です。(近藤誠医師の著書)テストは基礎疾患のない健康な高齢者にのみ行った結果の安全確認なので、基礎疾患あり、病気がち、あるいは明日をも知れぬ状態の高齢者に接種してどうなるかは未確認ということです。これらの人については、副反応に耐える体力があればいいですが。
コロナの状況ですが、日本と欧米では大きく異なっています。このことが、私がワクチンを逡巡する最大の理由です。まず日本ですが、公式報告の「1年半の累計感染者数」の人口に対する比率は0.5%。つまり日本人の99.5%はワクチンなしでコロナフリーなのです。さらに、2020年度死因ランキングという統計があり、それを見ると日本におけるコロナ死因は36位に過ぎません。勿論上位はガン、脳卒中、心臓疾患です。これに対して欧米(米国)では。感染者累計数約3000万人ですから、累計罹患率は10%。しかも、コロナ死因は脳卒中、ガンに次いで3位、間もなく2位になろうという勢いです。ですから米国では、仮に中途半端のワクチンでも許容される理由があるかもしれませんが、日本は全然違うのですから、なにもあせって米国の後を追う必要ないわけです。
ワクチン副反応死の国家補償4400万円について。
近藤誠氏の著書によれば完全なる絵に描いた餅、馬の鼻先の人参。
ワクチン後の急死例は、それが(お天道様)からみてワクチンが原因だとしても、解剖時の所見、痕跡がないのが普通だから、因果関係を否定しても裁判のうえで間違いとは言えないのです。過去に日本脳炎ワクチン接種10分後に急死した元気そのものだった男児のケースで、因果関係が専門家会議で否定されているということを見ると、日本ではコロナワクチンで亡くなっても因果関係が認められることはまずないでしょうとのご託宣です。あ~あ、という感じ。
参考動画①
参考動画②