が静かな感動というか驚きを与えているという記事が出ていました。
その内容は簡潔に言うと、①コロナ感染予防効果非常にある。②しかし、コロナ発症後の死亡者数は非接種群と変わらない。
②はファイザー社にとって不利なデータです。にもかかわらずよく公表したな、という静かな驚きです。
すこし細かく見ていきましょう。ファイザー社は自社のコロナワクチンについて現在治験中です。これはその一端。総数4万人を同数の二組に分け、一方の組にはコロナワクチンを投与、別の組には生理食塩水などの偽薬を与えて、一定期間観察します。
その結果は次の通りでした。
・接種群の感染者数77人(感染率0.4%) うち死亡者15人(死亡率19%)
・非接種群の感染者数850人(感染率4.3%) うち死亡者14人(死亡率1.6%)
上記から次のことが言えます。
①感染率はワクチンで10倍の低くなった。②しかし死者数は変わらない。③ということは死亡率で見ると、接種者のコロナ死亡率19%は、非接種者のコロナ死亡率1.6%の実に12倍に跳ね上がったことになる。
つまり、ワクチン接種によってある程度コロナ感染リスクは下がるが、打ってからコロナに罹ると死亡リスクは極端に上昇する。この場合12倍。理由は不明。
さて似たような結果について、recocaブログ8月26日号で記述しています。
題名:英国デルタ株・ある資料。こんな内容でした。
英国の病院への入院者数
ワクチン未接種者のコロナでの入院・・35521人
死亡者数 34人 死亡率0.096%
ワクチン接種者のコロナでの入院・・4087人
死亡者数 26人 死亡率0.6%
死亡率はコロナ接種者の方が約6倍高い。
これは全くファイザー社による今回の追跡調査と同じ結果を示している。
以上のことから以下の結論はかなり普遍的意味を有するものと思われる。
①ワクチンによって率にして10倍の感染者抑制効果がある。
②ワクチンによって感染者ゼロにはならない。4.3%の感染率が0.4%にはなった。
③ワクチン接種者がコロナに感染すると死亡率が6倍~10倍跳ね上がる。その理由は不明である。
④ゆえに、ワクチン接種者は従前にもまして、コロナ感染に厳重警戒が求められる。
オリジナルニュース記事
ワクチン接種者と偽薬接種者の死亡率が同じ ファイザー公表データの意味 (msn.com)
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RECOCAがスマホ(iPhone)を先週土曜日に買った。1年前からスマホにするといい続けていてしないものだから、スマホにするする詐欺だと揶揄されていたがこれでやっと解消した。それを祝して婿さん宅で鰻をごちそうになった。
・前菜
メインディッシュの鰻