一食に長蛇の列

お早うございます。

今朝の東久留米地方、早朝小雨でしたがその後お日様が覗き蒸し暑さが和らいで過ごしやすい天気の日曜日になりました。しかし、今朝の新聞を見回すとそんなに浮かれても居られない気分です。

一番気になったのは、働き盛りの年代の路上生活者の急増。支援団体の支給する一食のために長蛇の行列ができています。例えば池袋の公園でははじめて行列人数が500人を越えました。わずか一食のために7時間歩いてたどり着いた人もいるという考えられない日本の惨状です。ただでさえ韓国に抜かれて何も効果のなかったアベノミクスに取り残された人々をほっておいてよいのでしょうか。憲法には最低限の人間的生存権の保証が明記されています。その権利を行使するには受給者側からのアクションが必要。コロナワクチンなどに77兆円計上することが出来たのだから、財源の確保など容易だと思います。我慢せずに役所に申請に行くべきです。むしろ役所の窓口に500人の行列を作るべきです。

◎年金額の減額支給

先日日本年金機構から通知が来ました。内容は今年度の支給額決定通知です。それによると、昨年度の額から4%の減額支給でした。どういう具体的な計算か知りませんが、毎回前年度に諸般の事情を勘案して次年度の額を決めているのだとか。直近何年かの賃金、物価の変動が基準になっています。つまり、物価はデフレで下がり、賃金もそれに連れて下がったということです。では来年は反転するかというと、すぐにはだめで物価上昇が数年続かないとだめです。それに賃金上昇が加味されればいいんですけどね。

いいことも見つけました。

◎ピンピンコロリの見本 読者の投稿欄「声」から

92歳の方。がんの手術で入院。入院加療の末余命3日といわれたので家族が自宅絵引き取って最期を迎えられた。その3日間の過ごし方がすばらしい。人生最後のアクションがアコーデオンやハーモニカというのに感動しました。ピンピンコロリの典型。本当にこういうことがあるんすね。

 

◎東京のコロナ急減

以前にも言いましたが、東京の区部と多摩地方の境にはコロナウイルスの障壁があります。今回もこれが顕著に表れています。

それでも感染者100人以上の区は板橋、世田谷、練馬のみ。コロナの障壁は、北部においては練馬付近のようです。多摩の西の端っこ東久留米ともなるとわずか9,お隣の清瀬2,東大和13,瑞穂6,羽村1・・。