この川柳・皆さんはどう感じますか

SNS朝日新聞の川柳欄が炎上しているらしいです。発端は7月15日と16日の川柳掲載句が14句(7句×2日)すべて安倍元首相暗殺と国葬を揶揄したしたものだったことです。この選句にたいしてSNS上で批判が盛り上がったのです。批判の投稿者はあるタブロイド紙と一般人で議員は一人のみ。私はてっきり自民党が党を挙げて朝日をたたきに来たかと吃驚しましたが、そうではなくて安心しました。私はこのブログで以前から言っている通り、世の出来事、特に時事問題には賛否他無数の見解が人の数だけあります。それを自由に表明できることが民主主義の根幹です。ですから問題は二点あります。①これらの川柳が言論の自由を逸脱しているのか、②これらの句の掲載が大新聞の紙面に相応しいか。この点について本ブログ記事の読者はいかがお考えでしょうかね。問題の川柳の一部がこれです。

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SNS上での意見をまとめると、

・川柳批判派:国葬の是非にいろいろ意見はあろうが、これらは言論の自由を逸脱している。亡くなった安倍氏を貶めるものである。

・川柳擁護派:こんな川柳が生まれるのは国が健康だということ。ユーモアも風刺も封殺する国は滅ぶ。

RECOCAはどう考えるって。もちろん擁護派です。大体川柳なんてのは金も名誉も何もないしがない庶民の本音のはけ口なんです。もちろん、川柳愛好家のうちにも国葬賛成、安倍さん大好きな方も大勢いらっしゃるでしょう。しかしそういう肯定的な内容では川柳にならないのですから、新聞川柳欄への投稿は全て風刺や揶揄、穿ちの句だったはずです。だから、国葬賛成句も載せろということ自体川柳を知らない人の言い分です。

・鳩きょとん豆鉄砲の川柳に  RECOCA