今日の歌はよくご存じの、白いブランコです。
ブランコは「回想」に連動してますね。この歌の歌詞もそうです。
一番私の記憶に強く残っているブランコは、映画「生きる」の志村喬のシーンです。
ところで、俳句でブランコは春の季語です。ですが、ブランコと春の季節が直接連動しているわけではありません。なんでも、中国の「春の付く」何とかいう古典にブランコが出てくるので春の季語になったという、いたって観念的というか抽象的な理由です。
・ぶらんこに面影追ひて空しけり
・ぶらんこにまぼろし追ひし夢路かな
・風花やいずこの鐘の鳴るを聞く
(風花:晴れた空に風によって雪が舞うこと)
では、RECOCAのオカリナで、白いブランコ。