トリアージの疑問:天声人語も(1月15日)

RECOCAは昨日の記事で,日本の現状におけるコロナ重傷者治療のトリアージ(選別)に疑問を呈した。そうしたら今朝の天声人語も同様の趣旨を掲載した。RECOCAのアンテナ感度もなかなかのものとひそかに自画自賛天声人語記事によれば、トリアージの必要性は日本医師会長の発言がもとになっているとのこと。「医療崩壊が進んでいる。トリアージせざるを得ない状況に陥りかねない。」しかし、医師会長、よく言うよというのが感想だ。重症患者の急増に追いつかないのは、病床や機材をコロナに回さない彼ら医療側の事情ではないのか。他人事みたいに責任転嫁しないでくれ。

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政府もやっと重い腰を上げて法改正の方針。ポイントは二点。

①休業、時短など命令できる。命令無視の事業者、個人に行政罰の罰金。

②コロナ等患者受け入れを病因に勧告できる。無視した場合、病院名公表。

事業者、個人には罰金で、病院には無し、とはいささか公平性を欠くのではないか。