人類のウイルスとの付き合いは長い

◎昨日は春分の日の休日だったんですね。また休日かという感じがしませんか。経済格差と同時に休日格差が気になります。カレンダー通りの休日を享受できるのは、公務員、医者、銀行、大会社・・。国民のなん%のための祝日だろう。

◎医者といえば算術医者の程度がすごいですね。「コロナ病床が空いてる不思議」という新聞投稿で知りました。重症患者用病床にベッド一床につき最大約2千万円の補助金が出てるのだそうです。そういう金を受け取りながらコロナ患者の受け入れを拒否しているからこうなっている(コロナ病床の空き)という指摘です。時々飲食店などが虚偽申請で摘発される例が報道されますが、額の程度が違います。国は医師会に物おじしないで、巨悪こそ積極的に摘発してもらいたいです。

◎友人から新米の玄米を頂きました。試しにそのまま食べてみたらコクのある複雑な味ですこぶる美味でした。私は胃が弱いのでダメかと思いましたが、よく噛むのでかえってOKのようです。とにかく便通がよくなる。玄米食にはまった感じです。

◎ウイルスとの付き合いは農耕、家畜との共存が始まって以来

人類が定住を始めて農耕を開始したのは約1万年前といわれています。農耕と並行して野生動物の家畜化が始まりました。ちなみに最も早く家畜化されたのは犬だそうです。遅くとも3万年前には家畜になっていたようです。紀元前八千年頃には羊、山羊。同七千年には豚、紀元前六千年頃には牛等々です。

人類が家畜を飼うようになると思わぬものとの共存を余儀なくされました。ウイルスや病原菌です。天然痘、はしか、インフルエンザ・・。人類は家畜による生活向上を得る代価として、病原ウイルスや細菌への対応を迫られることになったといえるようです。ですからウイルスを特別視することなく、淡々と普通に付き合っていくことがとても重要だと思います。なぜなら、これまでの長い共存の歴史を有するウイルスとの付き合いは、人類が存続するこれからも長く続くのですから。

余談ですが、UFOで来ているかもしれない宇宙人。もし本当にいても容易に地上に降り立てないはずです。地上のウイルス、細菌を防御する術を保有済みなら問題ないですけれど。同様に将来人類が他の惑星に入植しようとするときも最大の難関が、こうした目に見えない敵との対決でしょうね。