RECOCA愛読の人生相談・他

朝日新聞朝刊Be版(土曜週刊)に悩みのるつぼという人生相談欄がある。これが私の愛読欄である。数人の回答者が担当し、相談者は回答者を指名することができる。回答スペースが4段と広いので内容が深くて丁寧で分かりやすい。他の雑誌新聞の同類欄に比べて抜群のできである。朝日新聞を購読する理由は、これと日曜の俳句欄にひかれてと言って過言でない。中でも私のお目当ての回答者は美輪明宏さんと上野千鶴子さん。両者の毛色は全く違うが実に面白い。

今回は美輪明宏さん。この方はTVなどに登場するときは女装である。詳しくは知らないがこれは相当昔からと思う。今の時代巷での先端的話題のテーマはLGBTであるが、この方はその先駆けではないかと思う。私が興味を持つのは見かけの服装ではなく、純粋に回答の内容である。実はこの方、非常に正統的なスピリチュアリストであることが回答の端々から伺える。私がこれまでに勉強して正しいと確信してきた内容とほとんど符合していることにいつも驚いている。

ここではその回答の代表例を紹介する。それを通じて皆様に現代スピリチュアリズムの一端を垣間見て頂ければ幸いである。

○質問のエッセンス

 孫の双子の一人が2歳で他界し1周忌を迎えた。今だ辛い毎日。母親の娘も同様の気持ち。今後の人生を穏やかに過ごす方法を教えてほしい。

○回答のエッセンス

幼くして死んだ子というのは、この世での修行が早く終わって、あの世へ帰ることができたということで、飛び級の優等生なのです。2歳でこの世を卒業出来たら、あの世で親族たちが「早く帰ってこられてよかったね。」と喜び事として迎えてくれるのです。年齢は2歳でも霊魂としての年齢はひょっとして何百歳かもしれない。肉体年齢と魂の年齢は違いますから。泣いて嘆くことは無駄で、向こうに心配をかけ、足を引っ張ることになる。早くいけてよかった。あの世でもっともっと立派な高級霊になってください。と励ましの言葉を送ってあげればよいのです。

以下は、質問・回答全文です。

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回答全文

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