二つの悪夢

①飲食店、旅行業界等の悪夢

オミクロン株感染による重症化や死者数が軽微なため、国は蔓延防止や緊急事態宣言を控える方針とのことである。理由は宣言発令による経済活動の停滞を避けるためと聞く。しかし、これは日本人下々の精神構造に無知なための措置で、経済活動の停滞という逆効果を既にもたらしつつある。原因は日本社会特有の「自主的自粛」というブレーキである。ブレーキは何が掛けているかというと、毎日大々的に報道される「感染者数」である。もし、本心から経済活動を止めたくないと思うなら、これをやめるように国は指導力を発揮すべきだと思う。知りたい人だけが情報を取りに行くようにすれば十分で、TVをつけたり新聞を開くたび目に入るんでは無意識に怖いという感覚が国民全員の潜在意識に刷り込まれて、自主的自粛行動という経済活動への過大な急ブレーキが掛かることになる。しかも何も宣言を出さないのだから、協力金、給付金無しの自粛という最悪の悪夢が襲う。

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②RECOCAの見る夢の傾向

楽しい夢ではないので一種の悪夢と言える。

例えば昨夜の夢。普通見る夢は目が覚めればすぐ忘れるが、いわゆる悪夢はしっかり覚えている。悪夢といっても虎や怪物に追われて崖から落ちる類のではない。私のは計画が頓挫して立ち往生する夢である。どうも私の潜在意識中の恐怖は「計画倒れ」のようである。言い換えれば行き当たりばったりの苦手意識。例えば無計画の旅行なんてのは絶対出来ないだろう。これまでに見る悪夢はパターンが決まっていて、海外旅行の最終日荷物のパッキングを自分一人だけ忘れていて直前にやるが間に合わず置いてきぼりにされ途方に暮れて目が覚めるというパターン。海外に限らず国内旅行でも決まってみる夢はこれだ。ところが昨夜は違っていた。何と言うか一種の高尚な(?)夢である。ある4回分のセミナーの講師を依頼されて順調に滑り出すが、2回でネタ切れになり、3回目はなるようになるさと思って当日会場の直前まで来て実は何ともならず舞い上がって目が覚めるというもの。数日前のは、講演の依頼を受けて会場に行くのだが、会場が見つからず時間が来てどうしようと思って飛び起きるというお粗末。これらには計画が順調にいかないことへの潜在的な恐怖感が夢のベースにあると思う。これを解消するには潜在意識の中に降りて行って意識の中味を、行き当たりばったりを好むように修正しなくてはならない。これを自分でやるのはかなり訓練がいる。自律訓練法の訓練。