「宇宙は数式でできている」という本を読んだ

題名に関することを書く前に一言、今朝のNHKTVニュースから。

最近日本国内の新規コロナ感染者数が増えつつある。これに対するいわゆる専門家のコメントは、「ワクチン接種後時間が経過しているから効果が減っているから。」という大衆受けするものだった。しかしこのブログでも触れたが、ことはそんなに単純ではないと思う。例えば、6月30日における東京都の新規感染者のうち、2回接種者が2128人、接種ゼロの感染者は662人。これをどう理解したらいいのか。国も専門家もワクチンの在庫処理のみに血道をあげているように見える。TVとか専門家の言うことにはあくまで斜に構えて対処しないと身を亡ぼすことになると思う

さて本題の「宇宙は数式でできている」について。

宇宙は数式通りに動いている。なぜか。これはRECOCAの長年抱く最大の謎であったが、ついにそれをつく専門家が現れたと思ってワクワクして読み終えたが、やぱりいまいち感をぬぐうには至らなかった。しかし改めて確認できたことはあった。すなわち、宇宙は138億年前のビッグバンの宇宙誕生と同時に難しい相対性理論素粒子理論という法則に支配されて発展し今に至っている。そしてその法則は数学であらわされている。その内容は138億年間変わることはない。人間はその法則を発見した。これすごいことだと思いませんか。

この本では結論を次のように結んでいます。「天体、宇宙の振る舞いを記述する数式が存在し、数式によって未来を正確に予言できることを確認してきた。この驚くべき事実を説明するもっとも単純な解釈は数学的論理体系と宇宙とは実は同じものである。」

ここまでは、私もどうにか同意できます。しかし、次に当然起きる疑問「その法則はどういう過程を経てそのように仕組まれたのか」については謎のままです。そして究極の質問が「誰か究極の知性が法則を仕組んだのではないか。」これが知りたかったのですが空欄のままでした。なお、スピリチュアリズムでは、「法則を神」と認識しています。(たとえば、シルバーバーチの霊訓)